特許
J-GLOBAL ID:200903053798489641

電子シリンダ錠の内筒回転制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 岳雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-134955
公開番号(公開出願番号):特開2001-317245
出願日: 2000年05月08日
公開日(公表日): 2001年11月16日
要約:
【要約】【課題】 電子シリンダ錠のクラッチ機構の電磁アクチュエータへの給電時間を確保するため、所定の角度位置において内筒を一時的に係止できる回転制御装置を提供する。【解決手段】 回転制御体5の案内筒部11を内筒の外端部に回動可能に嵌合させた状態で外筒の開口端縁部内側に固定し、回転制御体5の内側に押し板22を内外方向に移動可能に案内させると共に、フランジ板14に弾接する方向に付勢する。合鍵を鍵孔に挿入するとき、その案内突部16を内外案内溝15を通して係止突起19に突き当てさせ、円周案内溝17に進入させて一定角度回動させて係合段部18に当接したとき、合鍵の回動を強制的に阻止し、内筒を一時的に係止する。
請求項(抜粋):
電子シリンダ錠の外筒の外端部内側に、小径に成形され鍵孔の両側端が切り開かれた内筒の外端部と回動可能に嵌合する案内筒部と、この案内筒部の内側に同軸かつ一体に結合されたフランジ板とを有する回転制御体を固設し、合鍵挿入角度位置における内筒の鍵孔の側端開口と整合する案内筒部の部分に、合鍵のステム部の側端縁に突設された案内突部との干渉を避けるための内外案内溝を形成し、一方、この内外案内溝のフランジ板との交差部分を、内外案内溝を中心にして内側から所定の角度時計方向及び反時計方向に切り欠いて円周案内溝を形成すると共に、この円周案内溝の開口端縁部内周面の中央に、係止突起を内筒中心軸線方向に突設し、他方、回転制御体のフランジ板の内側に、内筒の外端小径部と回動可能に嵌合し、内外方向に移動可能に案内されると共に、外方に付勢された押し板を配設したことを特徴とする電子シリンダ錠の内筒回転制御装置。
IPC (2件):
E05B 47/00 ,  E05B 49/00
FI (5件):
E05B 47/00 R ,  E05B 47/00 C ,  E05B 47/00 U ,  E05B 49/00 F ,  E05B 49/00 K
Fターム (7件):
2E250AA00 ,  2E250BB08 ,  2E250BB66 ,  2E250CC18 ,  2E250DD06 ,  2E250FF27 ,  2E250FF36
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 錠前用シリンダ及び電子キー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-030457   出願人:セコム株式会社, 国際技術開発株式会社
  • 可変式錠
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-219676   出願人:東海理化販売株式会社
  • 抜差し型扉用ロックハンドル装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-184073   出願人:タキゲン製造株式会社
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