節度切換式スイッチ装置

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (2件)：恩田博宣 , 恩田誠
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-029190
公開番号（公開出願番号）：特開2008-198370
出願日： 2007年02月08日
公開日（公表日）： 2008年08月28日
要約：

【課題】操作スイッチに発生する節度感の切り換えや固定を簡単な処理で行うことができる節度切換式スイッチ装置を提供する。【解決手段】ヨーク9の内周面に小節度発生部材12を固着し、ダイヤルノブ10の操作軸10bに大節度発生部材16を一体回動可能に取り付ける。また、操作軸10bにプランジャケース20を相対回動可能に取り付け、これに大節度ピース23と小節度ピース22とを取り付ける。ヨーク9に電磁石29を取り付け、これに吸着可能なプランジャ磁性体31をプランジャケース20に固着する。ヨーク9に蓋をする形で永久磁石35を取り付け、電磁石29の通電を通電オフ、逆接通電及び順接通電の間で切り換えることで、この時発生するコイル磁界と永久磁石35の磁石磁界とを協同させ、ヨーク9内に発生する磁気回路を切り換えることで、ダイヤルノブ10の節度を大節度、小節度及び固定の3段階で切り換える。【選択図】図3

請求項（抜粋）：

操作スイッチの操作部を操作することで当該操作スイッチの選択機能操作が行われ、前記操作部が操作される際に当該操作部に発生する節度感を切り換え可能な節度切換式スイッチ装置において、節度山部材及びピース部材が相対回動することで節度が発生し、前記操作スイッチの筐体側に位置する電磁石を用い、その磁気吸着作用によって節度山部材及びピース部材の一方を前記筐体側に固定することで複数の節度の中から特定のものを選択的に発生する節度機構と、前記電磁石が発生する磁気回路に補助磁界を付与可能な補助磁界発生部材と、自身に大きな磁界が付与された際にその時の磁気吸着作用により前記操作部の操作軸を固定し得る磁気吸着部材と、操作者が前記操作部を操作する際に行う操作状態を検出する検出手段と、前記検出手段の検出量を基に前記電磁石を駆動制御することにより、前記電磁石及び前記補助磁界発生部材によって前記筐体内に生じる磁気回路の回路状態を切り換えて前記操作部の節度感や固定状態を切り換える制御手段とを備えたことを特徴とする節度切換式スイッチ装置。

IPC (2件)：

H01H 19/11 , H01H 3/50

FI (2件)：

H01H19/20 C , H01H3/50

Fターム (10件)：

5G019AM51 , 5G019CX02 , 5G019CY21 , 5G019CY22 , 5G019CY32 , 5G019CY39 , 5G019CY51 , 5G019LL10 , 5G019SK02 , 5G019SY01

引用特許：

出願人引用 (5件)

機器操作装置
公報種別：公開公報出願番号：特願2004-373486 出願人：株式会社デンソー
回路遮断器
公報種別：公開公報出願番号：特願2004-195268 出願人：富士電機機器制御株式会社
力覚付与装置
公報種別：公開公報出願番号：特願2002-097595 出願人：アルプス電気株式会社

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