特許
J-GLOBAL ID:200903053935792390

車両の故障診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-094522
公開番号(公開出願番号):特開2009-243452
出願日: 2008年04月01日
公開日(公表日): 2009年10月22日
要約:
【課題】エンジンの自動停止・始動制御を行うシステムにおいて、エンジンの自動停止前にスタータの故障を検出できるようにする。【解決手段】エンジン自動停止処理が開始された後、エンジン回転速度が診断開始回転速度Ne1まで低下した時点t1 でスタータの故障診断を開始して、エンジン回転速度がスタータによるクランキングを行わなくてもエンジンを再始動可能な下限回転速度Ne2に低下するまでの期間にスタータの故障診断を実行する。このスタータの故障診断は、リレーをオンしてスタータへの通電を開始した後にスタータが実際に回転し始める前にリレーをオフしてスタータへの通電をオフした場合にスタータに流れる電流に基づいてスタータの故障の有無を判定する。これにより、エンジンの自動停止前にスタータの故障を検出して、スタータの故障により自動始動不能に陥ったエンジンを自動停止させる事態を未然に回避する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
コイルに通電して駆動するアクチュエータと電源との間に設けられたリレーのオン/オフを制御して前記アクチュエータへの通電のオン/オフを制御する機能を搭載した車両の故障診断装置において、 前記リレーをオンした後に前記アクチュエータが実際に作動する前に前記リレーをオフした場合に前記アクチュエータに流れる電流及び/又は前記アクチュエータに印加される電圧に基づいて前記アクチュエータの故障の有無を判定する故障診断手段を備えていることを特徴とする車両の故障診断装置。
IPC (4件):
F02N 11/08 ,  F02D 45/00 ,  F02D 29/02 ,  F02N 15/00
FI (5件):
F02N11/08 X ,  F02D45/00 395A ,  F02D29/02 321C ,  F02D29/02 321A ,  F02N15/00 E
Fターム (33件):
3G093BA05 ,  3G093BA12 ,  3G093BA21 ,  3G093BA22 ,  3G093CA00 ,  3G093CA02 ,  3G093DA01 ,  3G093DA03 ,  3G093DA06 ,  3G093DA09 ,  3G093DA11 ,  3G093DB11 ,  3G093DB15 ,  3G093DB19 ,  3G093EC02 ,  3G093FA11 ,  3G093FA12 ,  3G384AA29 ,  3G384BA47 ,  3G384CA02 ,  3G384CA25 ,  3G384CB07 ,  3G384CB09 ,  3G384DA48 ,  3G384EB10 ,  3G384EB11 ,  3G384ED07 ,  3G384FA01Z ,  3G384FA04Z ,  3G384FA08Z ,  3G384FA28Z ,  3G384FA38Z ,  3G384FA58Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第4001092号公報(第4頁〜第5頁等)
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る