特許
J-GLOBAL ID:200903053938784452

距離変化観測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 板谷 康夫 ,  田口 勝美 ,  水田 愼一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-014063
公開番号(公開出願番号):特開2008-180593
出願日: 2007年01月24日
公開日(公表日): 2008年08月07日
要約:
【課題】光ビームを用いた距離変化観測装置において、簡単な構成により、装置設定が容易で観測環境の変化に影響されずに観測を継続可能とすると共に、距離の誤測定を防止して信頼性の高い観測を実現可能とする。【解決手段】距離変化観測装置1は、距離測定に用いる光ビームを投光する投光部2と、投光部2からの光ビームL0を広がり角θを調整した照射光L1とする投光光学部3と、投光光学部3からの照射光L1を反射するターゲットTGからの反射光L2を受光して受光信号を出力する受光部4と、投光部2による光ビームL0の投光時刻から受光部4による受光時刻までの経過時間に基づいて投光部2からターゲットTGまでの距離Dを2点P1,P2間の距離Dとして算出する距離計算部5と、を備えている。受光部4は、投光時刻からの経過時間が予め設定した時間範囲内となる場合に限って受光時刻を決定するための受光信号を出力する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
固定点と移動点との2点間の距離を光ビームの往復時間に基づいて定期的に測定することによりその距離変化を観測する距離変化観測装置において、 前記距離測定に用いる光ビームを投光する投光部と、 前記投光部からの光ビームを広がり角を調整した照射光とする投光光学部と、 前記投光光学部からの照射光を反射するターゲットからの反射光を受光して受光信号を出力する受光部と、 前記投光部による光ビームの投光時刻から前記受光部による受光時刻までの経過時間に基づいて前記投光部から前記ターゲットまでの距離を前記2点間の距離として算出する距離計算部と、を備え、 前記受光部は、前記投光時刻からの経過時間が予め設定した時間範囲内となる場合に限って前記受光時刻を決定するための受光信号を出力することを特徴とする距離変化観測装置。
IPC (2件):
G01S 17/10 ,  G01C 3/06
FI (2件):
G01S17/10 ,  G01C3/06 120Q
Fターム (12件):
2F112AD01 ,  2F112BA02 ,  2F112CA13 ,  2F112DA04 ,  5J084AA06 ,  5J084AD01 ,  5J084BA13 ,  5J084BA55 ,  5J084CA03 ,  5J084CA16 ,  5J084EA02 ,  5J084EA20
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 測距装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-171122   出願人:旭光学工業株式会社
審査官引用 (11件)
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