特許
J-GLOBAL ID:200903053988348220

グアニジン誘導体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-362474
公開番号(公開出願番号):特開2000-191625
出願日: 1999年12月21日
公開日(公表日): 2000年07月11日
要約:
【要約】【課題】 O-アルキルイソ尿素塩と第一または第二アミンとの反応によるグアニジン誘導体、殊にクレアチンの製造方法を提供する。【解決手段】 反応を装入されたグアニジン誘導体の種結晶の存在において行う。【効果】 結晶性グアニジン誘導体を高い純度、高い収率および狭い粒度分布で簡単に得ることができ、さらに粒度は良濾過性の結晶懸濁液が得られるように調節することができる。
請求項(抜粋):
式I【化1】[式中R1はC1〜C8アルキレン基または5〜10個の炭素原子を有する二価の脂環式基を表し、R2はH、C1〜C8アルキル基を表すか、またはR1およびR2は、それの結合しているN原子と一緒にzで置換された5員環または6員環を表し、zはCOOR3、SO2OR3またはPO(OR3)(OR4)を表し、R3はその都度独立にH、アルカリ金属または1当量のアルカリ土類金属を表し、およびR4はその都度独立にH、アルカリ金属、1当量のアルカリ土類金属またはC1〜C6アルキル基を表す]のグアニジン誘導体を、式II【化2】[式中R5はC1〜C8アルキル基を表しおよびX(-)は1当量のアニオンを表す]のO-アルキルイソ尿素塩と式III【化3】[式中R1、R2およびzは記載の意味を有する]のアミンとの反応により製造する方法において、反応を式Iのグアニジン誘導体の種結晶の存在において行うことを特徴とするグアニジン誘導体の製造方法。
IPC (5件):
C07C277/08 ,  C07C279/14 ,  C07C303/22 ,  C07C309/15 ,  C07F 9/38
FI (5件):
C07C277/08 ,  C07C279/14 ,  C07C303/22 ,  C07C309/15 ,  C07F 9/38 C
引用特許:
審査官引用 (6件)
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