特許
J-GLOBAL ID:200903056647029095

グアニジン誘導体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-031893
公開番号(公開出願番号):特開2000-229936
出願日: 2000年02月09日
公開日(公表日): 2000年08月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 グアニジン誘導体の製造方法を提供する。【解決手段】 一般式IIのシアナミド誘導体と一般式IIIのアミンとを種結晶の存在下に連続的に反応させる一般式Iのグアニジン誘導体の製造方法。[R1はC1〜C8-アルキレンまたはC5〜C10の2価脂環基、R2はHまたはC1〜C8-アルキル、或いはR1とR2は結合するNと一緒にZ置換5/6員環を表し、ZはCOOR3、SO2OR3またはPO(OR3)(OR4)、R3は無関係にH、アルカリ(土類)金属、R4はH、アルカリ(土類)金属またはC1〜C6-アルキル、R5とR6は無関係にHまたはC1〜C8-アルキルを表す][R5とR6は無関係にH、アルカリ(土類)金属またはC1〜C8-アルキルを表す][R1、R2、Zは上記と同じ]
請求項(抜粋):
式I:【化1】[式中、R1は、C1〜C8-アルキレンまたは5〜10個の炭素原子を有する2価の脂環式基を表し、R2は、HまたはC1〜C8-アルキルを表すか、あるいはR1およびR2は、これらが結合しているN原子と一緒にZ置換された5員環または6員環を表し、Zは、COOR3、SO2OR3またはPO(OR3)(OR4)を表し、R3は、それぞれ無関係にH、アルカリ(土類)金属の当量を表し、R4は、H、アルカリ(土類)金属の当量またはC1〜C6-アルキルを表し、かつ、R5およびR6は、無関係にHまたはC1〜C8-アルキルを表す]のグアニジン誘導体を、式II:【化2】[式中、R5′およびR6′は、無関係にH、アルカリ(土類)金属の当量またはC1〜C8-アルキルを表す]のシアナミド誘導体と、式III:【化3】[式中、R1、R2およびZは、上記のものを表す]のアミンとの反応により製造する方法において、式IIのシアナミド誘導体と式IIIのアミンとを、式Iのグアニジン誘導体の種結晶の存在下で連続的に合することを特徴とする、グアニジン誘導体の製造方法。
IPC (2件):
C07C277/02 ,  C07C279/14
FI (2件):
C07C277/02 ,  C07C279/14
引用特許:
審査官引用 (5件)
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