特許
J-GLOBAL ID:200903054010714492

光通信用光源部

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 精孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-261496
公開番号(公開出願番号):特開2006-080235
出願日: 2004年09月08日
公開日(公表日): 2006年03月23日
要約:
【課題】駆動電流の変動時においても、非常に複雑な制御及び非常に高価な光部品を不要とし、簡易かつ安価に光出力波長及び光出力電力の両方の制御を可能とすること。 【解決手段】第5の手段5において第1の手段1を構成する発光素子の駆動電流bを監視し、これが別途指定された許容変動範囲c内にあるか否かを比較判定し、範囲内にない場合は駆動電流変動前の駆動電流と素子温度と光出力電力との関係から、駆動電流変動時における駆動電流と素子温度と光出力電力との関係を決めるパラメータ値dを予測し、これと駆動電流と素子温度と光出力波長との関係を決めるパラメータ値とから、第6の手段6において光出力波長及び光出力電力の両方が同時に指定された値eとなる、最新の駆動電流または光出力電力f及び最新の素子温度gを決定し、それぞれ第2の手段2及び第3の手段3における新たな目標値として与える。【選択図】図6
請求項(抜粋):
レーザ・ダイオード等の発光素子により構成され、光出力を発生する第1の手段と、該第1の手段を構成する発光素子の光出力電力を、与えられる目標値に保つよう自動的に制御する第2の手段と、該第1の手段を構成する発光素子の素子温度を、与えられる目標値に保つよう自動的に制御する第3の手段とを有する光通信用光源部において、 前記第1の手段を構成する発光素子に対し、駆動電流と素子温度に対する光出力波長の少なくとも1つの値、またはこれら3者に関する少なくとも1つの値、あるいはこれら3者の関係を決定する少なくとも1つのパラメータ値、及び駆動電流と素子温度に対する光出力電力の少なくとも1つの値、またはこれら3者に関する少なくとも1つの値、あるいはこれら3者の関係を決定する少なくとも1つのパラメータ値を格納しておく第4の手段と、 前記第1の手段を構成する発光素子の駆動電流を監視し、別途指定される許容変動範囲内にあるか否かを比較判定し、許容変動範囲内にない場合は、前記第4の手段に格納された少なくとも1つの値により決まる、該発光素子の駆動電流と素子温度と光出力電力との関係から、該発光素子の駆動電流変動時における駆動電流と素子温度と光出力電力との関係を予測する第5の手段と、 許容変動範囲内にない場合は、前記第4の手段に格納された少なくとも1つの値により決まる、該発光素子の駆動電流と素子温度と光出力波長との関係と、前記第5の手段により予測された該発光素子の駆動電流変動時における駆動電流と素子温度と光出力電力との関係とから、該発光素子の駆動電流変動時における光出力波長及び光出力電力の両方が、別途指定される値となる最新の駆動電流または光出力電力、及び最新の素子温度を決定する第6の手段とを備え、 該第6の手段により決定された前記発光素子の最新の駆動電流または光出力電力、及び最新の素子温度を、それぞれ前記第2の手段及び第3の手段における新たな目標値として与える ことを特徴とする光通信用光源部。
IPC (1件):
H01S 5/068
FI (2件):
H01S5/0687 ,  H01S5/0683
Fターム (10件):
5F173SC02 ,  5F173SE01 ,  5F173SF03 ,  5F173SF08 ,  5F173SF32 ,  5F173SF33 ,  5F173SF43 ,  5F173SF46 ,  5F173SF68 ,  5F173SF74
引用特許:
審査官引用 (6件)
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