特許
J-GLOBAL ID:200903054067669345

重量物の載置方法及びそのシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 中前 富士男 ,  原崎 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-089747
公開番号(公開出願番号):特開2005-271790
出願日: 2004年03月25日
公開日(公表日): 2005年10月06日
要約:
【課題】 高所の重量物を高所で受け取りその高さを保持した状態で安定を確保しながら運搬し高所に載置することが可能な重量物の載置方法及びそのシステムを提供する。【解決手段】 第1の架台12に置かれた重量物11の重心位置を自走式運搬台車14の載置台16に配置した昇降手段18で囲まれた領域内に配置する第1工程と、昇降手段18で上段支持架構群15と共に水平部材17を上昇させ水平部材17を介して重量物11を持ち上げ自走式運搬台車14に載せる第2工程と、上段支持架構群15と載置台16の間の隙間66に下段支持架構19を挿入し第2の架台13に載置する高さより高所位置で支持する第3工程と、自走式運搬台車14を第2の架台13に移動させその間に進入させる第4工程と、昇降手段18で水平部材17を介して重量物11を持ち上げ下段支持架構19を除き重量物11を降下させて第2の架台13に載置する第5工程とを有する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第1の場所に設けられた対となる第1の架台に載置されている長尺の重量物を、第2の場所に設けられた対となる第2の架台まで運搬して載置する重量物の載置方法において、 前記第1の架台間で、自走式運搬台車を進入させ前記重量物の重心位置を該自走式運搬台車の載置台の前後及び左右に分散配置した複数の昇降手段で囲まれた領域内に配置する第1工程と、 複数の前記昇降手段を駆動させ、上端が固定された状態の上段支持架構群で支えられて前記載置台に置かれた長尺の水平部材を該上段支持架構群と共に上昇させて、前記第1の架台に載置されている前記重量物を該水平部材を介して持ち上げ前記自走式運搬台車に載せる第2工程と、 前記上段支持架構群の下端と前記載置台の間に形成される各隙間に下段支持架構をそれぞれ挿入し該上段支持架構群の下端に連結してから前記各昇降手段を駆動させて前記水平部材を降下させて該下段支持架構の下端を該載置台に固定し、前記重量物を前記載置台上で前記第2の架台に載置する高さより高所位置で支持する第3工程と、 前記自走式運搬台車を前記第2の架台まで移動させ該第2の架台間に進入させる第4工程と、 前記各昇降手段を駆動させ前記水平部材を介して前記重量物を持ち上げ前記下段支持架構を前記各隙間から取り除き、該各昇降手段を再度駆動させ該水平部材を介して該重量物を降下させて前記第2の架台に載置する第5工程とを有していることを特徴とする重量物の載置方法。
IPC (3件):
B60P3/00 ,  B60P1/02 ,  E01D21/00
FI (4件):
B60P3/00 L ,  B60P1/02 Z ,  E01D21/00 A ,  E01D21/00 B
Fターム (4件):
2D059AA05 ,  2D059CC15 ,  2D059DD02 ,  2D059DD06
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
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