特許
J-GLOBAL ID:200903054319710513

楽音信号発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 孝久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-063331
公開番号(公開出願番号):特開平8-234759
出願日: 1995年02月27日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【目的】本発明は、少ない波形データの量であるにも拘わらず、位相干渉を起こすことなく打鍵強さに応じた音色変化を実現できる楽音信号発生装置を提供することを目的とする。【構成】本発明の楽音信号発生装置は、最強打によって発生された音に基づいて作成された波形データを記憶した波形メモリ30と、周波数変化に対するレベル変化の割合を示す傾斜データを複数の打鍵強さのそれぞれに対応させて成る傾斜データ群を記憶したデータメモリ11と、発音を指示する鍵盤と、該鍵盤の打鍵の強さを検出する打鍵検出手段16と、該打鍵検出手段で検出された打鍵の強さに応じて前記傾斜データ群の中から選択された1つの傾斜データに基づきフィルタ係数を生成するフィルタ係数生成手段10と、前記鍵盤の打鍵に応じて前記波形メモリ中の波形データに基づき楽音信号を生成する楽音信号生成手段50と、該楽音信号生成手段で生成された楽音信号を、前記フィルタ係数生成手段で生成されたフィルタ係数に応じてフィルタリングして出力するフィルタ手段60、とを備えて構成される。
請求項(抜粋):
最強打によって発生された音に基づいて作成された波形データを記憶した波形メモリと、周波数変化に対するレベル変化の割合を示す傾斜データを複数の打鍵強さのそれぞれに対応させて成る傾斜データ群を記憶したデータメモリと、発音を指示する鍵盤と、該鍵盤の打鍵の強さを検出する打鍵検出手段と、該打鍵検出手段で検出された打鍵の強さに応じて前記傾斜データ群の中から選択された1つの傾斜データに基づきフィルタ係数を生成するフィルタ係数生成手段と、前記鍵盤の打鍵に応じて前記波形メモリ中の波形データに基づき楽音信号を生成する楽音信号生成手段と、該楽音信号生成手段で生成された楽音信号を、前記フィルタ係数生成手段で生成されたフィルタ係数に応じてフィルタリングして出力するフィルタ手段、とを具備することを特徴とする楽音信号発生装置。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 電子楽器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-133661   出願人:株式会社河合楽器製作所
  • 楽音信号処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-078602   出願人:株式会社河合楽器製作所
  • 楽音割当装置及び楽音発生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-021628   出願人:株式会社河合楽器製作所
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