特許
J-GLOBAL ID:200903054499175866

化学センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 大岩 増雄 ,  児玉 俊英 ,  竹中 岑生 ,  村上 啓吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-233310
公開番号(公開出願番号):特開2004-069661
出願日: 2002年08月09日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
【課題】感応体への対象ガスの付着量を多くする。【解決手段】水晶振動子7の面にそれぞれ一対の参照電極8と検出電極9とを形成し、さらに水晶振動子7の面の検出電極9間に多孔性で薄膜の感応体10を形成する。そして、参照電極8間の参照発信周波数frと検出電極9間の検出発振周波数fsとの差を周波数検出手段13で検出すると、トルエンガス濃度と周波数変動量fdとが比例関係にあり、数ppmレベルの微量域においても検出可能である。さらに、感応体10を多孔性にしたことにより、感応体10の表面積が増大して感応体10へ付着する検出対象ガスが多くなるので、検出精度の向上を図ることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
水晶振動子の面にそれぞれ一対の参照電極と検出電極とを形成し、上記水晶振動子の面の上記検出電極間に多孔性で薄膜の感応体を形成したことを特徴とする化学センサ。
IPC (1件):
G01N5/02
FI (1件):
G01N5/02 A
引用特許:
審査官引用 (10件)
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