特許
J-GLOBAL ID:200903054580529400 機関の燃料制御装置
発明者: 出願人/特許権者: 代理人 (1件):
高橋 昌久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-346088
公開番号(公開出願番号):特開平9-158761
出願日: 1995年12月11日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】 外乱が加わっても、回転数が安定し、かつ高い応答性で以て燃料制御を可能とする機関の燃料制御装置を提供する。【解決手段】 外乱による実回転数の変化から機関の逆システムを盛り込んだアクチュエータ操作量の変化を求め、これに基づきサーボ系の逆システムを盛り込んだサーボ指令値修正量を算出して、PID演算器からアクチュエータに出力されるサーボ指令値を修正するように構成する。
請求項(抜粋):
機関の設定回転数と回転検出器で検出された実回転数との偏差をPID演算器に入力し、該PID演算器から出力されサーボアンプを経た制御信号に基づき、アクチュエータにより機関の燃料量を制御するように構成された機関の燃料制御装置において、機関の質量、運転、状態等の機関要目を数値化した逆システムと前記実回転数とにより仮想アクチュエータ出力を算出する仮想アクチュエータ出力演算部と、該仮想アクチュエータ出力演算部から出力された仮想アクチュエータ出力と、前記アクチュエータの実出力との偏差と、前記サーボアンプ及びアクチュエータを含むサーボ系の逆システムとにより、外乱要素修正量を算出する外乱要素修正量演算部と、前記PID演算器から出力されるサーボ指令信号と前記外乱要素修正量演算部からフィードバックされる外乱要素修正量との偏差を算出する減算器とを備えたことを特徴とする機関の燃料制御装置。
IPC (6件):
F02D 41/14 330
, F02D 1/08
, F02D 29/02
, F02D 41/04 380
, F02D 45/00 322
, G05B 11/36
FI (6件):
F02D 41/14 330 D
, F02D 1/08 A
, F02D 29/02 A
, F02D 41/04 380 J
, F02D 45/00 322 C
, G05B 11/36 M
前のページに戻る