特許
J-GLOBAL ID:200903054688747641
温度センサ取付構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小栗 昌平
, 本多 弘徳
, 市川 利光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-014898
公開番号(公開出願番号):特開2009-176601
出願日: 2008年01月25日
公開日(公表日): 2009年08月06日
要約:
【課題】バッテリーセルの温度を測定するための温度センサを容易且つ確実に取り付けることができ、加えてコストの低減を図ることができる温度センサ取付構造を提供する。【解決手段】配列された複数のバッテリーセル2に跨って装着されるモジュール部品3は、モジュール本体30と、バスバー31と、温度センサ4とを有している。モジュール本体30における所定のバッテリーセル2に対応した位置には貫通孔32が形成されており、温度センサ4は、この貫通孔32に挿通される。温度センサ4は、貫通孔32を通過可能で且つバッテリーセル2側から貫通孔32の縁部に係合可能な係止部42と、挿通時に操作されるための平坦面46a、46bを先端部に有すると共に貫通孔32を通過しないように形成された取り付け部43と、を有している。モジュール部品3が複数のバッテリーセル2に装着されたとき、温度センサ4は所定のバッテリーセル2に接触する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
配列された複数のバッテリーセルに跨って装着されるモジュール部品を備える温度センサ取付構造であって、
前記モジュール部品が、モジュール本体と、前記複数のバッテリーセルを相互に電気的に接続または所定の回路に電気的に接続するために前記モジュール本体に設けられたバスバーと、前記複数のバッテリーセルのうちの所定のバッテリーセルの温度を測定するために前記モジュール本体に係止された温度センサと、を有し、
前記モジュール部品には、前記温度センサを挿通および係止するための貫通孔が、前記モジュール本体における前記所定のバッテリーセルに対応した位置に形成されており、
前記温度センサが、前記貫通孔を通過可能で且つ前記所定のバッテリーセル側から該貫通孔の縁部に係合可能な係止部と、前記挿通時に操作されるための操作受部を先端部に有すると共に前記貫通孔を通過しないように形成された取り付け部と、を有し、
前記操作受部が保持され押し下げられて、前記温度センサが前記貫通孔に押し込まれ、そして
前記モジュール部品が前記複数のバッテリーセルに装着されたとき、前記温度センサが前記所定のバッテリーセルに接触する
ことを特徴とする温度センサ取付構造。
IPC (2件):
FI (2件):
H01M10/48 301
, H01M2/10 S
Fターム (13件):
5H030AA09
, 5H030AS08
, 5H030FF22
, 5H040AA03
, 5H040AA06
, 5H040AS07
, 5H040AT06
, 5H040AY08
, 5H040CC23
, 5H040CC59
, 5H040DD04
, 5H040DD14
, 5H040NN03
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (5件)
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