特許
J-GLOBAL ID:200903054702671610

ヒートパイプ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 牛木 護 ,  吉田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-176649
公開番号(公開出願番号):特開2007-315745
出願日: 2007年07月04日
公開日(公表日): 2007年12月06日
要約:
【課題】より一段と熱伝導性を向上し得る小型薄型のヒートパイプを提供する。【解決手段】下内面に上部材側格子状凹部21を有する上部材2と、上内面に下部材側格子状凹部17を有する下部材3との間に、上部材2及び下部材3の上部材側格子状凹部21及びに下部材側格子状凹部17と連通した平面方向の蒸気拡散流路10を複数形成する上側中間板7及び下側中間板8を介在させて、上部材2及び下部材3間の封止空間内に冷媒を封入したヒートパイプであって、上側中間板7及び下側中間板8の蒸気拡散流路10を形成する部分以外の部分に、上部材2及び下部材3の上部材側格子状凹部21及びに下部材側格子状凹部17に連通する垂直方向又は垂直・平面両方向の毛細管流路11を形成してなる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
下面に凹部を有する平板状の上部材と、上面に凹部を有する平板状の下部材との間に、前記上部材の下面の凹部と前記下部材の上面の凹部とに連通した平面方向の蒸気拡散流路を複数形成する平板状の中間板を一又は複数介在させて、前記上部材及び前記下部材間の封止空間内に前記蒸気拡散流路及び前記凹部を備え、かつ前記封止空間内に冷媒を封入したヒートパイプであって、 前記中間板には、前記蒸気拡散流路を形成した部分以外の部分に、前記上部材の下面の凹部と前記下部材の上面の凹部とに連通し、かつ前記平面方向と直交する垂直方向又は垂直・平面両方向に冷媒を帰還させる微細な毛細管流路が形成されている ことを特徴とするヒートパイプ。
IPC (1件):
F28D 15/02
FI (2件):
F28D15/02 101H ,  F28D15/02 106G
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (3件)
  • 沸騰冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-186165   出願人:株式会社デンソー
  • ヒートパイプ式ヒートシンク
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-281423   出願人:古河電気工業株式会社
  • 冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-149975   出願人:ソニー株式会社

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