特許
J-GLOBAL ID:200903054827575249

地震防災システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-299166
公開番号(公開出願番号):特開2007-108012
出願日: 2005年10月13日
公開日(公表日): 2007年04月26日
要約:
【課題】本震の予測精度を向上し、大陸型又はプレート型地震、或いは直下型地震による被害を的確に防止し、信頼性を向上する。【解決手段】受信システム10は、地震発生によるS波到達予測時刻及び予測震度を含む緊急地震速報2が送られてくると、この速報2を受信して予測震度が設定震度を超えるか否かを判定する。P波検出システム20は、地震発生により到来するP波を検出するP波地震計21〜23を有し、この地震計21〜23の検出結果に基づき、到来予定の地震の種類を判定すると共に到来予定のS波の震度を予測判定して第2の判定結果を出力する。判定手段30は、第1及び第2の判定結果に基づき、到来予定のS波の予測震度が設定値を超えるか否かの確認判定を行い、設定値を上回った時にトリガ信号31を発信する。制御システム40では、信号31を受信すると起動して、S波到来前に保護対象となる各種の装置等の動作又は停止を制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
地震発生によるS波到達予測時刻及び予測震度を含む緊急地震速報が送られてくると、前記緊急地震速報を受信して前記予測震度が設定震度を超えるか否かを判定して第1の判定結果を出力する受信手段と、 前記地震発生により到来するP波を検出するP波地震計を有し、前記P波地震計の検出結果に基づき、到来予定の地震の種類を判定すると共に到来予定のS波の震度を予測判定して第2の判定結果を出力するP波検出手段と、 前記第1及び第2の判定結果に基づき、前記到来予定のS波の予測震度が設定値を超えるか否かの確認判定を行い、前記設定値を上回った時にトリガ信号を発信する判定手段と、 前記トリガ信号を受信すると起動して、前記S波到来前に保護対象の動作又は停止を制御する制御手段と、 を有することを特徴とする地震防災システム。
IPC (2件):
G01V 1/00 ,  G08B 21/10
FI (2件):
G01V1/00 D ,  G08B21/10
Fターム (7件):
5C086AA13 ,  5C086BA01 ,  5C086BA20 ,  5C086CA21 ,  5C086CA23 ,  5C086DA28 ,  5C086GA04
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (9件)
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