特許
J-GLOBAL ID:200903054897081995

低圧陽圧缶胴体用アルミニウム合金板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 満 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-351848
公開番号(公開出願番号):特開平11-181558
出願日: 1997年12月22日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】【課題】 比較的低強度で成形性に優れ、従って製造歩留まりが高く、トータル的にコスト低減が図れる低圧陽圧缶胴体用アルミニウム合金板を製造する。【解決手段】 Siを0.28〜0.32wt%、Feを0.35〜0.45wt%、Cuを0.13〜0.17wt%、Mnを 1.0〜 1.1wt%、Mgを0.90〜1.05wt%、Znを0.20〜0.25wt%、Tiを0.01〜0.02wt%、Naを1ppm未満含有し、残部がアルミニウムおよび不可避不純物からなるアルミニウム合金を常法にて鋳造し、得られる鋳塊に、均質化焼鈍、可逆式熱間圧延、タンデム式熱間圧延、連続焼鈍、冷間圧延を所定の条件で順に施す。
請求項(抜粋):
Siを0.28〜0.32wt%、Feを0.35〜0.45wt%、Cuを0.13〜0.17wt%、Mnを 1.0〜 1.1wt%、Mgを0.90〜1.05wt%、Znを0.20〜0.25wt%、Tiを0.01〜0.02wt%、Naを1ppm未満含有し、残部がアルミニウムおよび不可避不純物からなるアルミニウム合金を常法にて鋳造し、得られる鋳塊に、?@均質化焼鈍、?A可逆式熱間圧延、?Bタンデム式熱間圧延、?C連続焼鈍、?D冷間圧延を順に施すアルミニウム合金板の製造方法において、?@均質化焼鈍を 595〜610 °Cの温度で6時間以上加熱して施し、次いで所定温度まで炉冷して或いは室温まで急速冷却後再加熱して、?A可逆式熱間圧延を圧延開始温度 470〜500 °C、圧延開始時の鋳塊厚さ 450〜600mm 、圧延終了温度 370〜480 °Cの条件で施し、該可逆式熱間圧延終了後直ちに或いは5分以内に、?Bタンデム式熱間圧延を圧延開始温度 370〜470 °C、総圧延率91〜94%、圧延終了温度 300〜340 °Cの条件で施し、該タンデム式熱間圧延終了後直ちに或いは室温まで冷却後急速加熱して、?C連続焼鈍を 380〜450 °Cの温度に 0〜20秒間保持して施し、次いで?D冷間圧延を総圧延率83〜88%、最終パスでの圧延率43〜53%、最終パスでの圧延速度1000m/分以上で施すことを特徴とする低圧陽圧缶胴体用アルミニウム合金板の製造方法。
IPC (12件):
C22F 1/04 ,  B21B 3/00 ,  B21B 27/00 ,  C22C 21/00 ,  C22F 1/00 673 ,  C22F 1/00 682 ,  C22F 1/00 683 ,  C22F 1/00 684 ,  C22F 1/00 685 ,  C22F 1/00 691 ,  C22F 1/00 ,  C22F 1/00 694
FI (14件):
C22F 1/04 C ,  B21B 3/00 J ,  B21B 27/00 B ,  C22C 21/00 L ,  C22F 1/00 673 ,  C22F 1/00 682 ,  C22F 1/00 683 ,  C22F 1/00 684 C ,  C22F 1/00 685 Z ,  C22F 1/00 691 B ,  C22F 1/00 691 C ,  C22F 1/00 694 A ,  C22F 1/00 694 B ,  C22F 1/00 694 Z
引用特許:
審査官引用 (6件)
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