特許
J-GLOBAL ID:200903054929319301

モータ駆動式排水弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笠井 美孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-142017
公開番号(公開出願番号):特開2003-336758
出願日: 2002年05月16日
公開日(公表日): 2003年11月28日
要約:
【要約】【課題】 取扱いや取付の作業が容易とされると共に、全体としてコンパクトで洗濯機等の装置本体における取付スペースも容易に確保することが出来る、新規な構造のモータ駆動式排水弁を提供することを目的とする。【解決手段】 筒形のバルブハウジング14内で軸方向に往復移動可能に可動弁体24を配設し、バルブハウジング14に対して固定的に取り付けられた電気モータ16の回転駆動力を運動変換手段20,22によって直線運動に変換して可動弁体24に配設された従動部材22に伝達せしめることにより可動弁体24を付勢手段152による付勢力に抗してバルブハウジング14の軸方向に駆動せしめる一方、電気モータ16から運動変換手段20,22に回転駆動力を及ぼす回転駆動力の伝達経路上に配されたクラッチ手段60を利用して可動弁体24の返戻作動を行うようにした。
請求項(抜粋):
軸方向先端部に開口する第一の通水口を有すると共に、軸方向先端部近くの周壁部に開口する第二の通水口を有し、洗濯機等の貯水槽を備えた装置本体に取り付けられる筒形のバルブハウジングと、該バルブハウジング内で軸方向に往復移動可能に配されて、軸方向先端側への移動により前記第一の通水口を閉塞する一方、軸方向基端側への移動により該第一の通水口を前記第二の通水口に該バルブハウジング内で連通せしめる可動弁体と、該可動弁体を前記バルブハウシング内で軸方向先端側に向かって付勢する付勢手段と、前記バルブハウジングに対して固定的に取り付けられた電気モータと、前記可動弁体から前記バルブハウジングの軸方向基端側に延び出して配設されて該可動弁体と一体的に該バルブハウジングの軸方向に移動せしめられる従動部材と、前記電気モータの回転駆動力を直線運動に変換して前記従動部材に伝達せしめることとにより、前記可動弁体を前記付勢手段による付勢力に抗して前記バルブハウジングの軸方向に駆動する運動変換手段と、前記電気モータから前記運動変換手段に回転駆動力を及ぼす回転駆動力の伝達経路上に配されて回転駆動力を伝達/遮断せしめるクラッチ手段とを、有することを特徴とするモータ駆動式排水弁。
IPC (4件):
F16K 31/04 ,  A47L 15/42 ,  D06F 39/08 311 ,  H02K 7/108
FI (4件):
F16K 31/04 A ,  A47L 15/42 D ,  D06F 39/08 311 C ,  H02K 7/108
Fターム (37件):
3B082BD02 ,  3B155AA18 ,  3B155BB05 ,  3B155BB18 ,  3B155CB43 ,  3B155FC02 ,  3B155HB05 ,  3B155MA02 ,  3H062AA02 ,  3H062AA12 ,  3H062BB04 ,  3H062BB30 ,  3H062CC01 ,  3H062CC21 ,  3H062DD11 ,  3H062EE03 ,  3H062EE06 ,  3H062FF38 ,  3H062FF41 ,  3H062HH03 ,  3H062HH07 ,  5H607AA14 ,  5H607BB01 ,  5H607BB05 ,  5H607CC03 ,  5H607DD05 ,  5H607DD17 ,  5H607EE03 ,  5H607EE21 ,  5H607EE31 ,  5H607EE41 ,  5H607EE54 ,  5H607EE55 ,  5H607GG07 ,  5H607JJ05 ,  5H607KK03 ,  5H607KK08
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 排水バルブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-214750   出願人:株式会社日立製作所, 株式会社亀屋工業所
  • 蒸気タービン用バルブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-335332   出願人:アーベーベー・パテント・ゲーエムベーハー
  • アクチュエータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-183358   出願人:松下電器産業株式会社
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