特許
J-GLOBAL ID:200903054936154008

空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-149610
公開番号(公開出願番号):特開2003-322420
出願日: 2002年05月23日
公開日(公表日): 2003年11月14日
要約:
【要約】【課題】 ホットガス作動直前時に凝縮器内に寝込んでいる冷媒・オイルを短時間の圧縮機運転により効率良くホットガスサイクル内に回収できる。【解決手段】 本発明の空気調和装置は、圧縮機1からの吐出冷媒を凝縮器2に流す通常の冷房モードの運転と、凝縮器をバイパスさせて、絞り17を通って直接蒸発器4に流すホットガスバイパスによる暖房モードの運転とを行えることができ、この暖房モードの運転に先だって、冷房モードで圧縮機を所定時間ONした後に、圧縮機を所定時間OFF状態にして、凝縮器等に寝込んでいる冷媒をホットガスサイクル内に回収させて、その後暖房モードであるホットガス運転を行うものである。
請求項(抜粋):
冷媒を圧縮し、吐出する圧縮機と、前記圧縮機の吐出ガス冷媒を凝縮する凝縮器と、前記凝縮器で凝縮した冷媒を減圧させる第1減圧装置と、前記第1減圧装置で減圧された冷媒を蒸発させる蒸発器と、前記圧縮機の吐出側を直接、前記蒸発器の入口側に接続するホットガスバイパス通路と、前記圧縮機の吐出側と前記凝縮器の入口側との連通、及び前記圧縮機の吐出側と前記ホットガスバイパス通路の入口側との連通を切り替える弁手段とを備え、前記弁手段により前記凝縮器の入口側を開放すると共に、前記ホットガスバイパス通路の入口側を閉塞して、通常の冷房モードの運転を行い、また、前記弁手段により前記凝縮器の入口側を閉塞すると共に、前記ホットガスバイパス通路の入口側を開放して、ホットガスバイパスによる暖房モードの運転を行う空気調和装置において、前記ホットガスバイパスによる暖房モードの起動に先だって、冷房モードの運転を所定時間ONした後に、この冷房モードの運転を所定時間OFFし、その後、暖房モードの運転をすることにより、前記凝縮器側の寝込み冷媒を前記蒸発器側に回収する冷媒回収制御手段を備えることを特徴とする空気調和装置。
IPC (6件):
F25B 1/00 101 ,  B60H 1/03 ,  B60H 1/32 623 ,  B60H 1/32 ,  B60H 1/32 624 ,  F25B 49/02 520
FI (7件):
F25B 1/00 101 H ,  B60H 1/03 Z ,  B60H 1/32 623 C ,  B60H 1/32 623 K ,  B60H 1/32 624 C ,  B60H 1/32 624 F ,  F25B 49/02 520 H
引用特許:
審査官引用 (4件)
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