特許
J-GLOBAL ID:200903054947705472

動力伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 勇 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-359140
公開番号(公開出願番号):特開2001-173684
出願日: 1999年12月17日
公開日(公表日): 2001年06月26日
要約:
【要約】【課題】 転がり軸受クラッチにおける内輪外周と外輪内周のローラ転動面に介装するローラの端部に発生する損傷をなくすことができると共に、伝達動力の拡大や伝達動力の負荷変動に対する許容値を大きくすることができる動力伝達装置を提供する。【解決手段】 流体を動力伝達の媒体とし、原動機で流体に与えた運動エネルギーを回転動力として取り出す動力伝達装置の駆動側と被動側との間に、内輪6と外輪10と内輪外周と外輪内周の転動面6a,10a間に介装される多数のローラ9とを有し、内輪6と外輪10の転動面6a,10aを互いに接近または離間させることにより動力の伝達及び遮断を行う転がり軸受クラッチCLを設け、該転がり軸受クラッチCLで動力の伝達を行うことによって駆動側と被動側とを流体を介さずに機械的に結合することを可能にした動力伝達装置において、内輪外周と外輪内周の転動面6a,10a間に介装されるローラ9の表面にクラウニング9aを施した。
請求項(抜粋):
流体を動力伝達の媒体とし、原動機で流体に与えた運動エネルギーを回転動力として取り出す動力伝達装置の駆動側と被動側との間に、内輪と外輪と内輪外周と外輪内周の転動面間に介装される多数のローラとを有し、内輪と外輪の転動面を互いに接近または離間させることにより動力の伝達及び遮断を行う転がり軸受クラッチを設け、該転がり軸受クラッチで動力の伝達を行うことによって駆動側と被動側とを流体を介さずに機械的に結合することを可能にした動力伝達装置において、内輪外周と外輪内周の転動面間に介装されるローラの表面にクラウニングを施したことを特徴とする動力伝達装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 動力伝達装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-169215   出願人:株式会社荏原製作所
  • 一方向クラッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-303094   出願人:光洋精工株式会社
  • 動力伝達機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-089420   出願人:本田技研工業株式会社
全件表示

前のページに戻る