特許
J-GLOBAL ID:200903054976027696

副室式ガス機関の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 寿一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-201966
公開番号(公開出願番号):特開平10-047095
出願日: 1996年07月31日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 希薄混合気を吸気とする過給構造の副室式ガス機関において、従来、過給機上流側にて希薄混合気を形成していたことで、過給機のブースト圧力が高く、調圧制御や調速制御も吸気通路のスロットルのみで反応性が悪く、排気圧力も高くなって、NOX 排出量も多くなっていた。副室への燃料ガス供給用チェックバルブの作動圧力が低く、作動不良を起こしていた。【解決手段】 過給機Tは空気Aのみを過給し、主室用燃料ガス噴射装置I1にて吸気通路3内のスロットル5下流側に燃料ガスGを噴射し、燃焼副室には、チェックバルブ6に対して副室用燃料ガス噴射装置I2にけて燃料ガスGを噴射する。排気通路4と過給機Tの排気放出管2との間に、ウエストゲート7を介設する。
請求項(抜粋):
気筒内に形成する燃焼主室と過給機との間にて、給気通路と排気通路とを連結し、該排気通路と該過給機の排気放出管との間にウエストゲートを介設し、該給気通路にはスロットルを介設し、該スロットルの下流側の給気通路に対して、電子制御式の主室用燃料ガス噴射装置により燃料ガスを供給し、希薄混合気を形成するとともに、該燃焼主室に連通状に形成された点火用の燃焼副室に対して、副室用燃料ガス噴射装置よりチェックバルブを介して燃料ガスを供給する構造とした副室式ガス機関において、給気圧力制御方法として、低負荷時には該ウエストゲート全閉状態にて該スロットルの開度調整を、高負荷時には該スロットル全開状態にて該ウエストゲートの開度調整を行い、調速制御方法として、該主室用燃料ガス噴射装置の噴射期間の調整を行うことを特徴とする副室式ガス機関の制御方法。
IPC (14件):
F02D 19/02 ,  F02B 37/00 302 ,  F02B 37/16 ,  F02B 37/12 302 ,  F02B 37/12 ,  F02D 23/00 ,  F02D 23/02 ,  F02D 41/02 301 ,  F02D 41/04 345 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02M 21/02 ,  F02M 21/02 301 ,  F02M 63/00
FI (17件):
F02D 19/02 D ,  F02B 37/00 302 G ,  F02B 37/12 302 D ,  F02B 37/12 302 E ,  F02D 23/00 P ,  F02D 23/02 J ,  F02D 23/02 K ,  F02D 41/02 301 K ,  F02D 41/04 345 C ,  F02D 43/00 301 H ,  F02D 43/00 301 R ,  F02M 21/02 P ,  F02M 21/02 301 P ,  F02M 21/02 301 R ,  F02M 21/02 301 J ,  F02M 63/00 P ,  F02B 37/00 303 B
引用特許:
審査官引用 (7件)
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