特許
J-GLOBAL ID:200903055044705324

双方向光空間伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 日比谷 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-028922
公開番号(公開出願番号):特開平8-204645
出願日: 1995年01月26日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】 著しく背景光が増加した場合でも、実用上支障なく送信光の角度補正を行うことができる。【構成】 相手装置からの受信光は複数に分割された光検出素子19a〜19dに受光されて電流信号に変換され、更に負荷インピーダンス21a〜21dにおいて電圧信号に変換され、これらの電圧信号は2分割されて、相手側のパイロット信号の周波数をその通過域に含む帯域通過フィルタ22a〜22dとその通過域に含まない帯域通過フィルタ23a〜23dとを通過し、それぞれ検波器24a〜24d、25a〜25dに検出され、検波信号Va〜Vd、Va' 〜Vd' となる。これらの検波信号Va〜Vd、Va' 〜Vd' に基づいてサーボ系ループフィルタのカットオフ周波数を可変して送光部の角度補正を行う。
請求項(抜粋):
送光部と受光部の光軸を一致させ送光部の角度を補正する機能を備え、所定の距離を隔てて対向配置して光信号で双方向の情報伝送を行う双方向光空間伝送装置において、正弦波を発生する発信手段・送信信号に前記正弦波をパイロット信号として重畳する合波手段・合成された前記電気信号を光信号に変換する電気-光変換手段・前記光信号の受信側でのビーム径を可変するビーム径可変手段を有する送光部と、角度ずれ検出のために対向する相手装置から伝送された信号光を受光する複数個に分割した光-電気変換素子・該複数個に分割したそれぞれの光-電気変換素子に受光された信号を2分割し、相手装置のパイロット信号の周波数を通過域内に含む帯域通過フィルタ及び前記パイロットの信号の周波数を通過域内に含まない帯域通過フィルタを通過させた後に、それぞれを検波する検出手段を有する受光部と、前記検波された信号により送光部の角度補正のためのサーボ系ループフィルタのカットオフ周波数を可変する周波数可変手段とを備えたことを特徴とする双方向光空間伝送装置。
IPC (6件):
H04B 10/105 ,  H04B 10/10 ,  H04B 10/22 ,  H04B 10/02 ,  H04B 10/18 ,  H04B 10/24
FI (3件):
H04B 9/00 R ,  H04B 9/00 M ,  H04B 9/00 G
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (11件)
  • 双方向光空間伝送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-315680   出願人:キヤノン株式会社
  • 光増幅中継器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-015858   出願人:富士通株式会社
  • 双方向光空間伝送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-297191   出願人:キヤノン株式会社
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