特許
J-GLOBAL ID:200903055053304642

高圧流体供給装置及びその高圧流体供給装置を備えた車両の液圧ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-326883
公開番号(公開出願番号):特開2001-138894
出願日: 1999年11月17日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】【課題】 高圧発生源からの高圧流体が圧力形成室に供給される際に発生する騒音や振動を抑制することができる高圧流体供給装置及びその高圧流体供給装置を備えた車両の液圧ブレーキ装置を提供する。【解決手段】 液圧ブレーキ装置はスプールシリンダ34と同シリンダ34の中空部に摺動自在に支持されるスプールバルブ35とを備えている。シリンダ34には高圧のブレーキ液をその中空部に導入する第1連通孔70が、バルブ35には第1周溝77が設けられている。そして、シリンダ34と第1周溝77との間で、制御室R4に連通する流路が形成されている。バルブ35がシリンダ34内を摺動すると、第1連通孔70は第1周溝77に開口し、高圧のブレーキ液がシリンダ34及び第1周溝77の間で形成される流路等を介して制御室R4に供給される。第1周溝77の段差部は、傾斜面80aを介してなだらかに形成されている。
請求項(抜粋):
高圧発生源からの高圧流体を中空部に導入する連通孔を備えた筒体と、該筒体の中空部に摺動自在に支持され、該筒体との間で圧力形成室に連通する流路を形成する凹部が外周面に形成された軸体とを備え、該筒体及び該軸体を相対移動させて該連通孔を該凹部に開口させ、高圧発生源からの高圧流体を圧力形成室に供給する高圧流体供給装置において、前記凹部により前記軸体の外周面に形成される段差部は、傾斜面を介してなだらかに形成されていることを特徴とする高圧流体供給装置。
IPC (2件):
B60T 13/12 ,  F16K 3/26
FI (2件):
B60T 13/12 B ,  F16K 3/26 A
Fターム (12件):
3D048BB31 ,  3D048CC10 ,  3D048CC19 ,  3D048GG05 ,  3D048GG13 ,  3D048GG16 ,  3D048GG26 ,  3D048GG27 ,  3H053AA26 ,  3H053AA33 ,  3H053BA04 ,  3H053DA11
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 車両の液圧ブレーキ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-213979   出願人:アイシン精機株式会社, トヨタ自動車株式会社
  • ストップ弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-323350   出願人:廣瀬バルブ工業株式会社
  • 特開昭51-115329
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審査官引用 (4件)
  • 車両の液圧ブレーキ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-213979   出願人:アイシン精機株式会社, トヨタ自動車株式会社
  • ストップ弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-323350   出願人:廣瀬バルブ工業株式会社
  • 特開昭51-115329
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