特許
J-GLOBAL ID:200903055074702290

膜分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-251699
公開番号(公開出願番号):特開平10-094787
出願日: 1996年09月24日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】 原水が適正pH範囲を外れた場合には、自動的に膜分離処理を停止して膜汚染や処理水水質の低下を防止する。【解決手段】 膜モジュール3の循環系にpH計2Aを設けると共に透過水の取出配管17に弁V4 を設け、pH計2Aの計測値に基いて弁V4 の開閉を制御する。【効果】 pH計2Aで計測した原水のpHが適正pH範囲外のときは、弁V4を閉じて、1次室3Aの水が2次室3Bへ透過しないようにする。適正pH範囲を外れた原水が膜を透過することによる膜汚染や処理水水質の低下を防止することができる。循環系内の水は循環させておくことができるため、汚泥の沈殿による閉塞の問題はなく、膜分離処理の再開に当って、押し出し洗浄を行う必要がない。
請求項(抜粋):
分離膜を有する膜モジュールと、被処理水を該膜モジュールの1次室に供給し、該1次室からの濃縮水を該被処理水に混合するようにした被処理水の循環供給手段と、該膜モジュールの2次室から透過水を取り出す透過水取出手段と、を有する膜分離装置において、前記循環供給手段にpH検出手段を設けると共に、該透過水取出手段に弁を設け、該pH検出手段の検出値に基いて該弁の開閉を制御するようにしたことを特徴とする膜分離装置。
IPC (5件):
C02F 1/44 ,  B01D 61/10 ,  B01D 61/12 ,  C02F 1/52 CCU ,  C02F 1/52 CDG
FI (5件):
C02F 1/44 E ,  B01D 61/10 ,  B01D 61/12 ,  C02F 1/52 CCU K ,  C02F 1/52 CDG J
引用特許:
出願人引用 (8件)
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