特許
J-GLOBAL ID:200903055082868032 眼内レンズ挿入器具
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
中島 三千雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-239377
公開番号(公開出願番号):特開平11-076288
出願日: 1997年09月04日
公開日(公表日): 1999年03月23日
要約:
【要約】【課題】 眼内レンズが、巻回状態下で、収容部内に容易に収容され得て、眼球組織に設けられた、より小さな切開部から眼内にスムーズに且つ確実に挿入させられ得る眼内レンズ挿入器具を提供する。【解決手段】 長手の器具本体12に対して、棒状の押出し部材36を該器具本体12の長手方向に移動可能に取り付けると共に、該長手方向一方の端部側に、眼内レンズが変形状態下で収容可能な収容部24を配置し、更に収容部24の内側に、該眼内レンズの外周部の一部部位が係止せしめられる係止部32を設ける一方、該眼内レンズを該係止部32に係止させた状態で、該眼内レンズの収容位置の内径を小さくすることによって該眼内レンズを巻回する巻回機構を設けて、該巻回機構により巻回された眼内レンズを、前記押出し部材36の移動に伴って、前記収容部24から、その先端側に位置せしめられたノズル部22内に移動せしめ、更に該ノズル部22から押し出して、眼内に挿入、位置せしめるように構成した。
請求項(抜粋):
長手の器具本体と、該器具本体の長手方向における一方の端部側に配置され、変形可能な眼内レンズが変形せしめられた状態下で収容される円筒状の収容部と、該収容部の先端側に位置せしめられ、該眼内レンズが変形状態下で通過させられるノズル部と、前記器具本体に対して、その長手方向に移動可能に取り付けられ、該器具本体の前記一方の端部側に向かって移動させられた際に、先端部が、前記収容部を通じて前記ノズル部内に突入せしめられ得るように構成された棒状の押出し部材とを含み、該ノズル部の先端を眼内に挿入せしめた状態下で、該押出し部材の先端部を該収容部を通じて該ノズル部内に突入させることによって、該収容部内に収容された前記眼内レンズを該ノズル部内に移動せしめると共に、更に該ノズル部内から押し出して、眼内に挿入、位置せしめるようにする眼内レンズ挿入器具において、前記収容部の内側に、該収容部内に収容された前記眼内レンズの外周部の一部部位が係止せしめられる係止部を設けると共に、該眼内レンズを該係止部に係止させた状態で、該眼内レンズの収容位置の内径を小さくすることによって該眼内レンズを巻回する巻回機構を設けたことを特徴とする眼内レンズ挿入器具。
IPC (2件): FI (3件):
A61F 9/00 590
, A61F 2/16
, A61F 9/00 540
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