特許
J-GLOBAL ID:200903055366264706

排水処理装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-122214
公開番号(公開出願番号):特開2000-312898
出願日: 1999年04月28日
公開日(公表日): 2000年11月14日
要約:
【要約】【課題】 効率良く硝化・脱窒反応を行うとともに、膜面の汚濁も防止可能な硝化液循環式の排水処理装置及び方法を提供する。【解決手段】 有機性窒素を含有する排水が導入され、排水中の硝酸性窒素を脱窒菌により分解処理する脱窒槽1と、この排水中のアンモニア性窒素を硝化菌により硝酸性窒素に酸化処理する硝化槽2と、硝化槽内の処理液を脱窒槽に返送して処理液を循環させるポンプ6と、硝化槽内の処理液から清澄分をろ過して槽外に排出する浸漬平膜装置3と、この浸漬平膜装置3に向けて空気を供給する散気管4、ブロワ7、空気抜き弁8からなる曝気系と、硝化槽2内の溶存酸素量を計測する溶存酸素計5と、浸漬平膜装置3の膜面洗浄に必要な風量を確保しつつ、硝化槽内の溶存酸素量が所定範囲に維持されるよう曝気風量を調整する制御装置10と、を備えている。
請求項(抜粋):
有機性窒素を含有する排水を生物学的に処理する排水処理装置であって、前記排水が導入され、前記排水中の硝酸性窒素を脱窒菌により分解処理する脱窒槽と、前記脱窒槽に接続されており、前記排水中のアンモニア性窒素を硝化菌により硝酸性窒素に酸化処理する硝化槽と、前記硝化槽内の処理液を前記脱窒槽に返送して処理液を循環させる循環手段と、前記硝化槽内に浸漬配置され、前記硝化槽内の処理液から清澄分をろ過して槽外に排出する浸漬平膜装置と、前記硝化槽内の前記浸漬平膜下方に配置され、前記浸漬平膜装置に向けて空気を供給する曝気装置と、前記硝化槽内に配置され、処理液中の溶存酸素量を計測する溶存酸素計と、前記浸漬平膜装置の膜面洗浄に必要な風量を確保しつつ、前記溶存酸素計により測定した硝化槽内の溶存酸素量が所定範囲に維持されるよう前記曝気装置による曝気風量を調整する制御装置と、を備えていることを特徴とする排水処理装置。
IPC (3件):
C02F 3/34 101 ,  B01D 63/08 ,  C02F 1/44
FI (3件):
C02F 3/34 101 C ,  B01D 63/08 ,  C02F 1/44 F
Fターム (12件):
4D006GA02 ,  4D006HA41 ,  4D006HA93 ,  4D006KA43 ,  4D006KB21 ,  4D006KE01Q ,  4D006MA03 ,  4D006PB08 ,  4D006PC61 ,  4D040BB02 ,  4D040BB52 ,  4D040BB91
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 汚水処理装置及び方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-305108   出願人:日東電工株式会社
  • 特開平4-305299
  • 特開昭64-004295
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