特許
J-GLOBAL ID:200903055420324671
光電変換装置及びその製造方法、並びに金属酸化物多孔質層の表面処理液
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
逢坂 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-066191
公開番号(公開出願番号):特開2007-242544
出願日: 2006年03月10日
公開日(公表日): 2007年09月20日
要約:
【課題】 繰り返し使用が可能な金属酸化物多孔質層の表面処理液、並びに、発電特性の優れた太陽電池などの色素増感型光電変換装置などとして応用でき、再現性よく製造できる光電変換装置及びその製造方法を提供すること。【解決手段】 色素増感型光電変換装置10を、ガラスなどの透明基板1、FTO(フッ素がドープされた酸化スズ(IV))などの透明導電層2、光増感色素を保持した半導体電極層(負極)3、電解質層4、対向電極(正極)5、対向基板6などで構成する。半導体電極層3としては、酸化チタンTiO2の微粒子を焼結させた多孔質層を用いる。この多孔質層に、反応して多孔質層と同じ酸化チタンを生成する金属化合物と有機溶媒とからなる表面処理液を含浸させ、溶媒を蒸発させた後、加熱処理して、多孔質層を構成する酸化チタン微粒子の表面に酸化チタンを追加的に形成し、多孔質層の実表面積を増加させ、微粒子間のネッキングを強化する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
金属酸化物多孔質層の表面処理液であって、
反応して前記金属酸化物多孔質層と同種の金属酸化物を生成する金属化合物を溶質として含み、
溶媒が有機溶媒を主たる成分とする
溶液からなる、金属酸化物多孔質層の表面処理液。
IPC (3件):
H01M 14/00
, H01L 31/04
, C23C 18/12
FI (3件):
H01M14/00 P
, H01L31/04 Z
, C23C18/12
Fターム (24件):
4K022AA05
, 4K022AA37
, 4K022AA41
, 4K022BA15
, 4K022BA22
, 4K022BA33
, 4K022DA06
, 4K022DA09
, 4K022EA01
, 5F051AA14
, 5F051CB13
, 5F051FA06
, 5F051GA03
, 5F051GA06
, 5H032AA06
, 5H032AS06
, 5H032AS16
, 5H032BB06
, 5H032BB07
, 5H032EE02
, 5H032EE08
, 5H032HH01
, 5H032HH02
, 5H032HH06
引用特許:
審査官引用 (4件)
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光電池
公報種別:公表公報
出願番号:特願2004-519485
出願人:ユニバーシティーオブマサチューセッツ
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色素増感型太陽電池の製法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-411938
出願人:セントラル硝子株式会社
-
半導体微粒子ペースト
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-029158
出願人:東洋製罐株式会社
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