特許
J-GLOBAL ID:200903055494854974
CDMA受信機のゲインコントロール装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-151048
公開番号(公開出願番号):特開平11-346175
出願日: 1998年06月01日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】【課題】 受信信号の振幅が変動しても復調信号の振幅を常に一定に保持する。【解決手段】 増幅器11において増幅された情報信号を乗算器12、13において直交検波し、I相信号とQ相信号を得る。I相信号とQ相信号に含まれる高周波成分をローパスフィルタ16、17において除去し、複素マッチドフィルタ20に入力する。複素マッチドフィルタ20では、I相信号とQ相信号に対して、拡散符号記憶回路21に記憶されている拡散符号を乗じ、I相とQ相の情報信号を再生する。レベル検出器41において、閾値よりも高いI相信号とQ相信号を求め、またI相信号とQ相信号の二乗和を求めるとともに、その平方根を演算して絶対値信号を得る。ゲイン算出回路51では、絶対値信号に基いて、増幅器11において用いるゲインを求める。
請求項(抜粋):
入力信号を増幅する増幅手段と、この増幅手段によって増幅された入力信号を直交検波することにより、複素数の実部に対応したI相信号と複素数の虚部に対応したQ相信号とを生成する直交検波回路と、前記I相信号およびQ相信号に対して複素拡散符号による相関演算を行ない、I相信号、Q相信号に対応した2成分の電圧出力を生成する複素マッチドフィルタと、この電圧出力の2成分のノルムを算出する絶対値回路と、このノルムに基づいて前記増幅手段のゲインを算出するゲイン算出手段とを備えたCDMA受信機のゲインコントロール装置。
IPC (4件):
H04B 1/707
, H04B 1/26
, H04B 7/005
, H04B 7/26
FI (4件):
H04J 13/00 D
, H04B 1/26 H
, H04B 7/005
, H04B 7/26 C
引用特許:
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