特許
J-GLOBAL ID:200903055535122053

目標追尾装置および目標追尾方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-349314
公開番号(公開出願番号):特開2001-166048
出願日: 1999年12月08日
公開日(公表日): 2001年06月22日
要約:
【要約】【課題】 目標の追尾処理を効率的に行える目標追尾装置を得る。【解決手段】 ゲート算出部4の算出したゲートに含まれる観測ベクトルを観測ベクトル選択部5で選択し、クラスタ新設・統合部7にて、既存のクラスタ内の航跡と対応がとれない観測ベクトルより新クラスタを作成するとともに、対応づけられた観測ベクトルがあればそのクラスタを統合し、既存仮説毎に設けた複数の個別仮説更新部9a〜9mにて現時刻の新仮説を並行に独立して作成し、その最善のものをクラスタ内の仮説として仮説採択部10で採択し、仮説蓄積状況判定部15でクラスタの仮説の蓄積量が十分と判定されると、その1つを航跡決定部16で選択して航跡を決定する。
請求項(抜粋):
既存の各クラスタに含まれる既存の航跡から観測ベクトルの存在期待領域を算出するゲート算出部と、前記観測ベクトルの全体から、前記ゲート算出部によって算出された存在期待領域に含まれる観測ベクトルを、各クラスタ毎に航跡対応に選択する観測ベクトル選択部と、前記観測ベクトル選択部で各クラスタ毎に航跡に対応して選択された観測ベクトルと既存のクラスタとの関係から、いずれのクラスタ内の航跡とも対応がとれない観測ベクトルによって新たなクラスタを作成し、複数のクラスタ内の航跡と対応づけられた観測ベクトルがある場合には対応するクラスタを統合するクラスタ新設・統合部と、前記クラスタ内の既存の仮説の数に対応して設けられ、その各々が1個の既存の仮説から新しい仮説を作成する複数の個別仮説更新部と、複数の前記個別仮説更新部から入力された新たな仮説の中から最善の仮説を選択し、それをクラスタ内の仮説として採択する仮説採択部と、前記クラスタ内の仮説の蓄積量を評価する仮説蓄積状況判定部と、前記クラスタ内の仮説が複数存在する場合に、その仮説の中から1つを選択して航跡を決定する航跡決定部とを備えた目標追尾装置。
IPC (3件):
G01S 13/66 ,  G01S 7/32 ,  G01S 7/34
FI (3件):
G01S 13/66 ,  G01S 7/32 F ,  G01S 7/34 Z
Fターム (5件):
5J070AE04 ,  5J070AH04 ,  5J070AK40 ,  5J070BB01 ,  5J070BG30
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (2件)

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