特許
J-GLOBAL ID:200903055543416597

エンジンの点火コイル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鳥井 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-266502
公開番号(公開出願番号):特開平10-077939
出願日: 1996年08月31日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【目的】 シリンダ孔内に埋設されて点火プラグに直付けされるエンジンの点火コイル装置にあって、エンジン振動を緩衝することができるようにし、また、熱応力による軸方向の伸縮を吸収させるようにする。【構成】 コイルケースの上部にシリンダヘッドとの間に介在する弾性部材からなる緩衝用の上部ダンパーを設け、また、コイルケースの下方に装着されたプラグカバーに点火プラグを保持する緩衝用の下部ダンパーを設け、さらに、コイルケースの内側に弾性部材を設けて、その弾性部材をコイルケース上部の外方に折り返した部分にボルト座を嵌合するようにする。
請求項(抜粋):
一次コイルおよび二次コイルが巻装されたコイルボビンの中空軸内に棒状のコアが挿入された点火コイルの組立体を円筒状のコイルケース内に入れ、そのコイルケースの下方の開口部分にプラグカバーを装着して、内部に絶縁性樹脂を注入して一体的に成形し、エンジンのシリンダヘッド部分に形成されたシリンダ孔内に埋設されて点火プラグに直付けされ、ボルトによってシリンダヘッド部分に取り付けられるエンジンの点火コイル装置において、コイルケースの上部にシリンダヘッドとの間に介在する弾性部材からなる緩衝用の上部ダンパーを設けたうえで、そのダンパーとボルトとの間にボルトの締め付けを規制するカラーを介在させるようにしたことを特徴とするエンジンの点火コイル装置。
IPC (3件):
F02P 15/00 303 ,  F02P 13/00 303 ,  H01F 38/12
FI (4件):
F02P 15/00 303 E ,  F02P 13/00 303 B ,  H01F 31/00 501 K ,  H01F 31/00 501 G
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 点火コイル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-229378   出願人:日本電装株式会社
  • 内燃機関用点火コイル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-238573   出願人:日本電装株式会社
  • 内燃機関用点火装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-272085   出願人:日本電装株式会社
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