特許
J-GLOBAL ID:200903055656900169
中継放送機
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-064382
公開番号(公開出願番号):特開2000-261409
出願日: 1999年03月11日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】【課題】 中継放送機における回り込み発振を防止する。【解決手段】 受信信号を遅延検波する。遅延検波の際の遅延量は有効シンボル長Tsとする。有効シンボル期間に付加されているガード期間が、時間軸上で有効シンボル期間の一部を折り返したものであるため、遅延検波によってガード期間に同期した相関パルスを得ることができる。放送信号の受信が途絶えた場合や回り込みが発生した場合、相関パルスが得られなくなるため、これに応じて装置利得の低減制御又は装置内での信号伝送経路の遮断制御を行うことにより、回り込み発振の防止又は回り込み発振からの早期回復を実現できる。
請求項(抜粋):
放送信号を無線受信するための受信回路と、受信回路により無線受信された信号を無線送信する送信回路と、を備え、一方の地域から他方の地域へと放送信号を無線中継するために用いられる中継放送機において、受信回路により無線受信された信号が所定の放送信号フォーマットと一致しているか否かを検知判別し、一致していないことが判明した場合には、放送信号を無線受信していないとみなして、受信回路、送信回路及びこれらを接続する回路を含めた信号経路における利得を低下させ又はこの信号経路を断つ検知回路を備え、上記放送信号フォーマットが、所定長の有効シンボル期間の一部を時間的に折り返し、ガード期間として当該有効シンボル期間に付加したフォーマットであり、上記検知回路が、受信回路により無線受信された信号中に上記折り返しが現れていないことを以て、当該信号が上記放送信号フォーマットと一致していないと判別することを特徴とする中継放送機。
IPC (2件):
FI (2件):
H04J 11/00 Z
, H04B 7/15 B
Fターム (21件):
5K022DD01
, 5K022DD13
, 5K022DD19
, 5K022DD23
, 5K022DD33
, 5K072AA22
, 5K072AA28
, 5K072BB03
, 5K072BB04
, 5K072BB14
, 5K072BB25
, 5K072CC13
, 5K072CC33
, 5K072DD15
, 5K072EE18
, 5K072FF00
, 5K072FF11
, 5K072FF25
, 5K072GG14
, 5K072GG22
, 5K072GG27
引用特許:
審査官引用 (8件)
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特開昭54-114029
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デジタル音声放送の判別装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-302067
出願人:ソニー株式会社
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中継方式及びこれに用いる送信装置及び中継装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-184828
出願人:日本電気株式会社
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中継放送機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-281855
出願人:日本無線株式会社
-
中継放送機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-264743
出願人:日本無線株式会社
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無線中継増幅装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-289249
出願人:国際電気株式会社, エヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社
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特開昭62-141826
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OFDM伝送システムとOFDM送信装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-338238
出願人:株式会社次世代デジタルテレビジョン放送システム研究所
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