特許
J-GLOBAL ID:200903055658531004

耐流通ピンホール性に優れる缶ボディ用アルミニウム合金板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 志賀 正武 ,  渡邊 隆 ,  青山 正和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-212418
公開番号(公開出願番号):特開2007-197817
出願日: 2006年08月03日
公開日(公表日): 2007年08月09日
要約:
【課題】製造コストを増大させることなくピンホールの発生を防ぐことができる、耐流通ピンホール性に優れる缶ボディ材を提供する。【解決手段】質量%で、Si:0.15〜0.5%、Fe:0.3〜0.6%、Cu:0.15〜0.5%、Mn:0.7〜1.2%、Mg:0.8〜2.0%を含有し、残部が不可避不純物を含むAlからなり、板厚が0.250mm以上0.275mm未満であり、ベーキング後の素材の引張強さと耐力の差が28MPa以上であり、DI加工及び塗装焼付けによる製缶後の缶ボディの胴部の引張強さが330MPa超380MPa以下であるとともに、前記胴部の伸びが4%以上であることを特徴とする、耐流通ピンホール性に優れる缶ボディ用アルミニウム合金板。【選択図】なし
請求項(抜粋):
胴部の厚さが0.110mm超0.125mm以下であり、製造時の総絞り比が2.0〜2.7であり、且つ総しごき率が50%以上60%未満の缶ボディの製造に用いる缶ボディ用アルミニウム合金板であって、 質量%で、Si:0.15〜0.5%、Fe:0.3〜0.6%、Cu:0.15〜0.5%、Mn:0.7〜1.2%、Mg:0.8〜2.0%を含有し、残部が不可避不純物を含むAlからなり、 板厚が0.250mm以上0.275mm未満であり、ベーキング後の素材の引張強さと耐力の差が28MPa以上であり、DI加工及び塗装焼付けによる製缶後の缶ボディの胴部の引張強さが330MPa超380MPa以下であるとともに、前記胴部の伸びが4%以上であることを特徴とする、耐流通ピンホール性に優れる缶ボディ用アルミニウム合金板。
IPC (3件):
C22C 21/06 ,  C22F 1/047 ,  B21D 22/28
FI (3件):
C22C21/06 ,  C22F1/047 ,  B21D22/28 B
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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