特許
J-GLOBAL ID:200903055662669142

中継装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-376069
公開番号(公開出願番号):特開2002-185461
出願日: 2000年12月11日
公開日(公表日): 2002年06月28日
要約:
【要約】【課題】PBX等の交換機に依存することなく、音声データの圧縮・伸長の実行・非実行を制御する。【解決手段】ATM多重化装置は、着信した呼が通話可能状態へ移行すると、まず、音声データの圧縮・伸長を行なう第1の処理を適用して当該呼についての音声データを中継する。この際、音声回線へ送出する当該呼についての音声データに透過パターンを多重化しておく。ここで、所定の検出時間内に音声回線より受信した当該呼についての音声データから透過パターンを検出した場合は、所定のノイズガード時間、当該呼についての音声データの中継を中断し、それから、音声データの圧縮・伸長を行なわない第2の処理を適用して当該呼についての音声データの中継を再開する。
請求項(抜粋):
音声回線および中継回線間の音声データの中継を行なう中継装置であって、前記音声回線より受信した音声データを圧縮して前記中継回線へ送信すると共に、前記中継回線より受信した音声データを伸長して前記音声回線へ送信する第1の中継処理、および、前記音声回線より受信した音声データを圧縮せずに前記中継回線へ送信すると共に、前記中継回線より受信した音声データを伸長せずに前記音声回線へ送信する第2の中継処理のいずれか一方を適用して、前記音声回線および前記中継回線間の音声データの中継を行なう中継手段と、前記第1の中継処理によって伸長された前記中継回線よりの音声データに、特定信号を多重化する特定信号多重化手段と、前記音声回線より受信した音声データに多重化されている特定信号を検出する特定信号検出手段と、前記音声回線あるいは前記中継回線に着信した呼が通話可能状態へ移行したか否かを判断する通話状態判断手段と、を備え、前記中継手段は、前記通話状態判断手段により呼の通話可能状態への移行が判断されると、前記第1の中継処理を適用して、当該呼についての音声データの前記音声回線および前記中継回線間の中継を行なうと共に、前記通話可能状態への移行が判断されてから第1の所定時間内に前記特定信号検出手段により当該呼についての音声データから特定信号が検出されたときは、前記第1の中継処理による当該呼についての音声データの前記音声回線および前記中継回線間の中継を停止して第2の所定時間経過するのを待ち、それから前記第2の中継処理を適用して、当該呼についての音声データの前記音声回線および前記中継回線間の中継を行なうことを特徴とする中継装置。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04Q 3/58 101
FI (2件):
H04Q 3/58 101 ,  H04L 11/20 D
Fターム (15件):
5K030HA10 ,  5K030HB01 ,  5K030JA13 ,  5K030JL07 ,  5K030LA07 ,  5K030LA14 ,  5K030LB02 ,  5K030LB03 ,  5K049AA04 ,  5K049BB04 ,  5K049BB23 ,  5K049CC04 ,  5K049DD04 ,  5K049FF33 ,  5K049FF36
引用特許:
審査官引用 (5件)
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