特許
J-GLOBAL ID:200903055719275162
硫化反応の制御方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鴨田 朝雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-044927
公開番号(公開出願番号):特開2003-313617
出願日: 2003年02月21日
公開日(公表日): 2003年11月06日
要約:
【要約】【課題】 溶液中に存在する重金属を硫化水素により硫化させる反応の制御方法、特に亜鉛を選択的に除去する方法において、酸化還元電位(ORP)やpHを簡易に調整し、硫化反応を容易かつ適切に制御する方法を提供する。【解決手段】 常圧に対し0.1MPa以下加圧された容器内において、気相中へ硫化水素を吹き込み、気相中の硫化水素濃度を調整することで、これに平衡する溶液中の硫化水素濃度を調整し、溶液の酸化還元電位(ORP)を制御する。亜鉛を選択的に除去する場合には、気相中の硫化水素濃度を2体積%以上とし、溶液のpHを1.5〜4.0に制御する。この場合、硫化反応を60°C以下で行うことが好ましい。
請求項(抜粋):
常圧に対し0.1MPa以下加圧された容器内において、気相中に硫化水素を供給し、溶液中に溶存する硫化水素に平衡する気相中の硫化水素濃度を調整することにより、重金属の硫化を制御することを特徴とする硫化反応の制御方法。
IPC (5件):
C22B 3/44
, C01B 17/20
, C02F 1/62
, C22B 19/00
, C01G 9/08
FI (5件):
C01B 17/20
, C02F 1/62 Z
, C01G 9/08
, C22B 3/00 R
, C22B 19/26
Fターム (16件):
4D038AA08
, 4D038AB66
, 4D038AB67
, 4D038AB69
, 4D038AB80
, 4D038BA06
, 4K001AA07
, 4K001AA10
, 4K001AA16
, 4K001AA19
, 4K001AA30
, 4K001BA19
, 4K001BA21
, 4K001DB23
, 4K001DB24
, 4K001EA03
引用特許:
出願人引用 (3件)
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特開昭47-2555号公報
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特開昭63-45130号公報
-
酸化鉱石から有価金属を回収する方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-289505
出願人:大平洋金属株式会社
審査官引用 (8件)
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特開昭63-045130
-
特公昭31-008758
-
特開昭57-032786
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