特許
J-GLOBAL ID:200903055850776371
血流動態解析装置、X線CT装置、MRI装置、及び血流動態解析プログラム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-155896
公開番号(公開出願番号):特開2006-326078
出願日: 2005年05月27日
公開日(公表日): 2006年12月07日
要約:
【課題】血流動態解析において、操作者の手間や負担を増やすことなくDelayやDispersionの影響を取り除き定量的な精度を向上する。【解決手段】 医用画像撮影装置で撮影した断層像に基づいて動脈入力関数と各注目画素における時間-濃度曲線を求める(S401〜407)。注目画素毎に、血流到達時間のずれ又は時間-濃度曲線の形状のなまり、を補正するための補正パラメータを算出する(S408)。その補正パラメータに基づいて各注目画素毎に動脈入力関数を補正する(S409)。補正後の動脈入力関数と注目画素毎の時間-濃度曲線とに基づいて伝達関数を求め(S410)、生体機能情報を生成する(S412)。【選択図】図4
請求項(抜粋):
医用画像撮影装置で撮影した造影剤を注入された被検体の断層像に含まれる流入動脈を設定する設定手段と、
前記断層像に基づいて各画素ごとに画素値の時間変化の情報を表す時間-濃度曲線を求める演算手段であって、前記流入動脈を構成する画素の画素値の時間変化の情報を表す時間-濃度曲線である動脈入力関数と、各注目画素における時間-濃度曲線である出力関数とを求める演算手段と、
注目画素毎に、前記動脈入力関数における血流到達時間と前記各出力関数における血流到達時間との時間差、又は前記動脈入力関数の形状なまりと、のうちの少なくとも一つを補正するための補正パラメータを算出する補正パラメータ算出手段と、
前記補正パラメータを用いて前記動脈入力関数を補正し、前記注目画素毎に補正後の動脈入力関数を求める補正手段と、
前記各出力関数と、その出力関数に対応して求めた補正パラメータにより補正された前記動脈入力関数と、に基づいて前記各注目画素ごとに伝達関数を求める伝達関数算出手段と、
前記各伝達関数に基づいて生体機能情報を算出する機能情報算出手段と、
を備えたことを特徴とする血流動態解析装置。
IPC (2件):
FI (4件):
A61B6/03 375
, A61B5/05 383
, A61B5/05 382
, A61B5/05 374
Fターム (25件):
4C093AA22
, 4C093BA06
, 4C093CA35
, 4C093DA02
, 4C093FD05
, 4C093FD08
, 4C093FD09
, 4C093FF24
, 4C093FF28
, 4C093FG13
, 4C093FG14
, 4C093FG16
, 4C096AA11
, 4C096AB41
, 4C096AB50
, 4C096AD12
, 4C096AD14
, 4C096AD24
, 4C096DA01
, 4C096DA04
, 4C096DC21
, 4C096DC25
, 4C096DC33
, 4C096EA05
, 4C096FC14
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (10件)
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