特許
J-GLOBAL ID:200903055878800243

顔検出装置、顔検出方法及びロボット装置、並びにプログラム及び記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小池 晃 ,  田村 榮一 ,  伊賀 誠司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-133601
公開番号(公開出願番号):特開2004-030629
出願日: 2003年05月12日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
【課題】演算量を低減してリアルタイム性を格段と向上し得る顔検出装置及びその方法、ロボット装置、並びにプログラム及び記録媒体を提供する。【解決手段】顔検出装置は、スケール変換決定部90にて入力画像のスケール及び平均顔を示すテンプレートサイズを決定し、ウィンドウ切り出し部91にて、ウィンドウ画像を切り出し、このウィンドウ画像をテンプレートと共にテンプレートマッチング部92に送出する。テンプレートマッチング部92は、入力画像とテンプレートとの相関をとった相関値の2次元配列であるマッチング結果画像を生成し、このマッチング結果画像をテンプレートと同一サイズの複数の領域に分割して各分割領域毎に相関値の最大値を求め、この最大値のうち所定の閾値以上のものを顔候補として抽出する。その後、スケール毎に同様の処理を繰り返し、前処理をして、パターン認識部95にてSVMにより顔候補から顔画像を識別する。【選択図】 図12
請求項(抜粋):
入力画像から対象物の顔領域を抽出する顔検出装置において、撮像手段による撮像結果として得られるフレーム画像を入力画像とし、この入力画像と平均的な顔画像を示す所定サイズのテンプレートとの相関をとった相関値の集合であるマッチング結果を生成するマッチング結果生成手段と、 上記マッチング結果から相関値の局所最大値を求めこの局所最大値に基づき顔候補を抽出する顔候補抽出手段と、 上記マッチング結果における上記顔候補に相当する入力画像領域から上記顔領域を識別する識別手段と を有することを特徴とする顔検出装置。
IPC (4件):
G06T7/00 ,  B25J5/00 ,  B25J19/04 ,  G06T1/00
FI (4件):
G06T7/00 300D ,  B25J5/00 F ,  B25J19/04 ,  G06T1/00 340A
Fターム (21件):
3C007CS08 ,  3C007KT01 ,  3C007KT11 ,  3C007KW00 ,  3C007MT02 ,  3C007WA03 ,  3C007WA13 ,  5B057BA11 ,  5B057CH01 ,  5B057CH11 ,  5B057DA08 ,  5B057DC34 ,  5L096BA05 ,  5L096CA02 ,  5L096FA35 ,  5L096GA32 ,  5L096GA55 ,  5L096JA03 ,  5L096JA09 ,  5L096KA04 ,  5L096MA07
引用特許:
審査官引用 (7件)
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