特許
J-GLOBAL ID:200903055928842490

シールド掘進機の回転カッタ再生方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 宗治 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-369090
公開番号(公開出願番号):特開2003-172091
出願日: 2001年12月03日
公開日(公表日): 2003年06月20日
要約:
【要約】【課題】 構造が簡単で、シールド掘進機内で容易に回転カッタの再生作業を行えるようにする。【解決手段】 シールド掘進機のカッタヘッド4の回転中心部に配置されてカッタヘッド4に動力を伝達する筒状の回転体3に、その前面を覆うようにプレート7を固定し、プレート7には、回転体内外を連通する孔7bを形成するとともに、径方向に伸縮可能にシールド掘進機前端の中心に配置されて縮退時にプレート7の孔7bを挿通可能な回転カッタ8を離脱可能に固定する。回転カッタ8の再生時には、回転体3に回転カッタ交換用ボックス11を取付け、回転カッタ抜き差し手段17にて回転カッタを引き込み、回転カッタ交換用ボックス11内の回転カッタ収容室14内に収容する。
請求項(抜粋):
シールド掘進機のカッタヘッドの回転中心部に配置された筒状の回転体に、その前面を覆うようにプレートを固定し、該プレートには、前記回転体内外を連通する孔を形成するとともに、径方向に伸縮可能にシールド掘進機前端の中心に配置されて縮退時に該プレートの孔を挿通可能な回転カッタを離脱可能に固定してなるシールド掘進機を用いて、トンネル掘進途中で回転カッタを再生する方法であって、プレートの孔部後方に、回転カッタ抜き差し手段とゲートを備えた回転カッタ交換用ボックスを取り付ける工程と、回転カッタ抜き差し手段と回転カッタとを連結する工程と、回転カッタをプレートから解放する工程と、回転カッタを縮退させる工程と、回転カッタを回転カッタ抜き差し手段にてプレートの孔より回転カッタ交換用ボックス内に引き込み、ゲートを閉める工程と、回転カッタ交換用ボックスの回転カッタ収容部を開放し、回転カッタを部分的に又は全体を交換する工程と、回転カッタ交換用ボックスの回転カッタ収容部を閉塞してからゲートを開き、再生回転カッタを、回転カッタ抜き差し手段にてプレートの孔よりプレート前面側に挿通させ、かつ伸長させる工程と、伸長させた再生回転カッタをプレートに固定する工程と、回転カッタ交換用ボックスを撤去する工程と、を有することを特徴とするシールド掘進機の回転カッタ再生方法。
Fターム (4件):
2D054BA07 ,  2D054BA25 ,  2D054BB02 ,  2D054BB04
引用特許:
出願人引用 (3件)

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