特許
J-GLOBAL ID:200903056083881624

コード励振線形予測符号化器及び復号器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-287654
公開番号(公開出願番号):特開平8-146998
出願日: 1994年11月22日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】 低符号化速度においても高品質の再生音声信号を得る。【構成】 符号化音声信号に含められている声道予測係数をLSP係数とする。雑音符号帳106及びパルス性符号帳107を選択して用い、その選択励振信号ecに原音声信号Sの周波数特性を反映させる。適応励振信号ea及び選択励振信号evを音声パワPに応じて利得制御する。
請求項(抜粋):
原音声信号又は局部再生の合成音声信号に基づいて、LPC係数を得て、それをLSP係数に変換して量子化すると共に、その量子化されたLSP係数を逆量子化してLPC係数に戻す声道情報作成手段と、上記原音声信号のパワを計算して量子化・逆量子化を行なう音声パワ量子化部と、適応的に更新される適応励振信号を出力する適応符号帳と、雑音性の励振信号を出力する雑音符号帳と、パルス性の励振信号を出力するパルス符号帳と、上記雑音符号帳及び上記パルス符号帳からの励振信号を選択する固定励振信号選択手段と、固定励振信号選択手段から出力された雑音励振信号又はパルス性励振信号を、原音声信号に似た周波数特性を持たせるように変換する周波数特性操作部と、上記適応符号帳からの適応励振信号、及び、上記周波数特性操作部からの雑音励振信号又はパルス性励振信号に対する、上記音声パワ量子化部からの逆量子化パワによって定まる励振ゲインを出力する利得符号帳と、利得制御された上記適応符号帳からの適応励振信号、及び、上記周波数特性操作部からの雑音励振信号又はパルス性励振信号を加算して最終的な励振信号を形成する加算器と、上記声道情報作成手段からのLPC係数及び上記加算器からの最終的な励振信号に基づいて、上記適応符号帳、上記雑音符号帳、上記パルス符号帳及び上記利得符号帳から出力させる最適な信号と、上記雑音符号帳及び上記パルス符号帳のどちらの符号帳からの出力励振信号を用いるかを決定する最適励振信号探索手段と、最適励振信号が定まった場合に、上記各種符号帳のインデックスと、上記固定励振信号選択手段による選択状態インデックスと、上記音声パワ量子化部の量子化パワと、上記声道情報作成手段の量子化LSP係数とから符号化音声信号を形成する符号化音声信号形成手段とを有することを特徴とするコード励振線形予測符号化器。
IPC (2件):
G10L 9/14 ,  G10L 9/18
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 特開昭59-216195
  • コード励振線形予測符号化器及び復号化器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-327443   出願人:沖電気工業株式会社
  • 特開昭59-216195
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審査官引用 (11件)
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