特許
J-GLOBAL ID:200903056186852835
アップリンク干渉源位置特定装置及びその方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (8件):
鈴江 武彦
, 河野 哲
, 中村 誠
, 蔵田 昌俊
, 峰 隆司
, 福原 淑弘
, 村松 貞男
, 橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-175263
公開番号(公開出願番号):特開2006-349470
出願日: 2005年06月15日
公開日(公表日): 2006年12月28日
要約:
【課題】 アップリンク干渉源の位置を短時間で容易にかつ精度よく特定可能とする。【解決手段】 2つの受信アンテナ10〜11で、2つの衛星経由のダウンリンクを受信し、2系統での受信信号を同時にADサンプリングしてデジタルデータを取得し、相関処理部40にて、到達時間差、ドップラ周波数差を算出するための相関処理を行う。一方、衛星位置算出処理部50にて、電波を受信している2衛星の測定した時刻における位置を算出する。発射源位置推定処理部60にて、相関処理部40で得た到達時間差、ドップラシフト周波数差の情報と、衛星位置算出処理部50で得た測定時刻における衛星位置、速度の情報を用いて、地上局の位置を推定し、表示部70にて、到達時間差の軌跡とドップラ周波数差の軌跡との交点の座標を地図上にプロットして、電波発射源の位置推定結果を表示する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第1及び第2の衛星経由のダウンリンクを受信する第1及び第2の受信アンテナと、
前記第1及び第2の受信アンテナそれぞれの受信信号を同時にアナログ・デジタル変換して第1及び第2の受信データを取得するアナログ・デジタル変換手段と、
前記第1及び第2の受信データについて相関処理を行って前記第1及び第2の衛星経由のダウンリンクの到達時間差、ドップラ周波数差を算出する相関処理手段と、
前記相関処理について相関処理する計算範囲を徐々に絞り込む計算範囲制御手段と、
前記ダウンリンクの電波を受信している2衛星の測定した時刻における位置を算出する衛星位置算出処理手段と、
前記相関処理手段で得られた到達時間差、ドップラシフト周波数差の情報と、前記衛星位置算出処理手段で得られた測定時刻における衛星位置、速度の情報を用いて、地上局の位置を推定する発射源位置推定処理手段と、
前記地上局の位置の推定結果から到達時間差の軌跡とドップラ周波数差の軌跡との交点の座標を地図上にプロットして、電波発射源の位置推定結果を表示する表示手段と
を具備することを特徴とするアップリンク干渉源位置特定装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
5J062AA08
, 5J062BB04
, 5J062CC12
, 5J062CC17
, 5J062DD11
, 5J062DD23
, 5J062FF01
, 5J062GG02
, 5J062HH05
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (7件)
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