特許
J-GLOBAL ID:200903056201962529

画像処理装置およびエッジ処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-284049
公開番号(公開出願番号):特開2000-115526
出願日: 1998年10月06日
公開日(公表日): 2000年04月21日
要約:
【要約】【課題】原画像が持つ配色を変化せずに、かつ高解像度変換を行った後のエッジ領域のぼけを抑制することができる画像処理装置を提供する。【解決手段】エッジ強調を行うためのフィルタの係数を求める強調係数決定部3と、決定した強調係数を用いて画像入力端子1から得た低解像度情報をエッジ強調するエッジ強調画像生成部4と、エッジ強調された低解像度画像から指定位置における画素値を内挿補間して補間画素を生成する補間画素生成部5と、補間に使用される低解像度情報の注目画素の周辺画素から最大・最小濃度値を求め、これら最大・最小濃度値と補間画素生成部5で求めた補間画素との比較を行う比較部6と、比較部6の出力より、最大値より大きい濃度値を持つ画素位置の濃度値を最大値に、最小値より小さい濃度値を持つ画素位置の濃度値を最小値に置き換えるように各画素への重み付けを行う重み付け合成部7とから構成される。
請求項(抜粋):
多値画像を入力画像とし、該入力画像の画素値を補間して解像度変換を行う画像処理装置において、前記入力画像情報を入力する画像入力手段と、前記入力画像情報をエッジ強調するエッジ強調画像生成手段と、前記エッジ強調された入力画像上の指定された位置における画素値を補間して補間画素を生成する補間画素生成手段と、前記入力画像上の指定された位置の周辺画素の画素値から、予め定めた方法によりしきい値を求め、該しきい値と前記補間画素生成手段で生成された補間画素の画素値とを比較する比較手段と、前記比較した結果に応じて、前記補間画素値に対し重み付けを行うことで、より高解像度の出力画像情報を合成する重み付け合成手段と、前記重み付け合成手段で合成された出力画像情報を外部に出力する画像出力手段とを有することを特徴とする画像処理装置。
IPC (3件):
H04N 1/387 101 ,  G06T 5/20 ,  H04N 1/409
FI (3件):
H04N 1/387 101 ,  G06F 15/68 405 ,  H04N 1/40 101 D
Fターム (31件):
5B057BA02 ,  5B057BA25 ,  5B057CA01 ,  5B057CA02 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB01 ,  5B057CB02 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CC01 ,  5B057CD06 ,  5B057CE03 ,  5B057CE08 ,  5B057DA20 ,  5B057DB02 ,  5B057DB05 ,  5B057DB06 ,  5B057DB09 ,  5B057DC33 ,  5C076AA12 ,  5C076AA21 ,  5C076AA22 ,  5C076BB04 ,  5C077PP03 ,  5C077PP55 ,  5C077RR19 ,  5C077SS07 ,  5C077TT02
引用特許:
審査官引用 (16件)
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