特許
J-GLOBAL ID:200903056238174814

内燃機関の始動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  武藤 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-110037
公開番号(公開出願番号):特開2007-285129
出願日: 2006年04月12日
公開日(公表日): 2007年11月01日
要約:
【課題】燃料ポンプを不必要に長く動作させることなくベーパによる始動不良を回避する。【解決手段】エンジンECUは、燃料の温度と燃料の飽和蒸気圧とにより、高温の領域(1)と低温の領域(3)とその間の領域(2)の3つの領域が規定されたマップを記憶する。領域(2)に属する場合におけるプレフィード時間Tが最も長い。エンジンECUは、エンジンの始動が要求されると(S100にてYES)、エンジン冷却水温THWを検知して(S200)、どの領域に属するのかに基づいてプレフィード時間Tを設定するステップ(S400)と、、燃圧Pが所望の燃圧しきい値P(TH)以上になるまでプレフィードを実行するステップ(S600)と、燃圧Pが燃圧しきい値P(TH)以上になると(S600にてYES)、クランキングを開始するステップ(S700)とを含む、プログラムを実行する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
内燃機関の始動が要求されたときに、燃料温度を検知するための検知手段と、 前記内燃機関の燃焼室に燃料を送り込む燃料噴射弁から燃料を噴射して前記内燃機関を始動する前に、前記燃料配管を介して前記燃料噴射弁に燃料を供給する燃料ポンプを予め駆動するように、前記内燃機関を制御するための制御手段とを含み、 前記制御手段は、前記検知された燃料温度に基づいて、燃料配管内に前記内燃機関の始動性に影響するベーパが発生している度合いが大きいと判断されると、前記燃料ポンプを予め駆動するプレフィード時間が長くなるように制御するための手段を含む、内燃機関の始動制御装置。
IPC (4件):
F02M 37/20 ,  F02D 45/00 ,  F02D 41/32 ,  F02M 37/08
FI (4件):
F02M37/20 G ,  F02D45/00 364K ,  F02D41/32 A ,  F02M37/08 A
Fターム (22件):
3G301JA00 ,  3G301KA01 ,  3G301KA28 ,  3G301LB07 ,  3G301MA28 ,  3G301NC02 ,  3G301NE23 ,  3G301PB01Z ,  3G301PB08Z ,  3G301PE08Z ,  3G301PF16Z ,  3G384BA17 ,  3G384CA01 ,  3G384CA23 ,  3G384DA13 ,  3G384DA38 ,  3G384ED13 ,  3G384EE31 ,  3G384FA15Z ,  3G384FA20Z ,  3G384FA28Z ,  3G384FA64Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 内燃機関の噴射装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-333223   出願人:トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (5件)
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