特許
J-GLOBAL ID:200903056259184747
無線LANシステムにおけるローミング方法および無線LANシステム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
鈴木 康夫
, 臼田 保伸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-031957
公開番号(公開出願番号):特開2006-222549
出願日: 2005年02月08日
公開日(公表日): 2006年08月24日
要約:
【課題】 ローミング制御に伴うAPの実装を簡単にするととともにローミング候補APを柔軟に変更可能にし、かつ高速なローミングを実行可能にする。【解決手段】 IEEE802.11に準拠した無線LANシステム構成にローミング制御サーバRを配置し、端末局(STA1)がアクセスポイント(AP1)に帰属してデータ通信が可能になったことを、AP1がSTA1に関する加入情報とともにローミング制御サーバRに通知し、ローミング制御サーバRが、ローミング候補となるAPを特定し、該特定したAPに対してコンテキスト保存要求を通知し、通知を受けたAPが該当STAの現在帰属しているAPから該当STAに関するコンテキスト情報を該当STAの再帰属前にIAPP手順で取得しておき、該当STAの帰属時には再認証手順を省くことで、高速なハンドオーバを可能にする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
互いに異なるサービスエリアを有する複数のAP(アクセスポイント)と、該複数のAPの何れか一つを介して送受信を行うことにより当該APのサービスエリア内での通信サービスを受けるSTA(移動端末局)を有する無線LANシステムにおけるローミング方法において、
あるSTAが一つの前記APに加入してデータ通信が可能になったとき、当該STAに関する加入情報を前記APから当該無線LANシステム内に配置されたローミング制御サーバに通知し、該通知を受けた前記ローミング制御サーバが、前記STAの加入情報と関連付けてローミング候補となるAPを特定するとともに、該特定したローミング候補APに対してコンテキスト保存要求を通知し、該通知を受けた前記ローミング候補APが、前記STAが加入中の前記APに前記STAのコンテキスト取得要求を通知し、該STAのコンテキスト取得要求通知を受けた前記APが、前記ローミング候補APに対してIAPP手順により前記STAに関するコンテキスト情報を転送することを特徴とする無線LANシステムにおけるローミング方法。
IPC (3件):
H04Q 7/38
, H04L 12/28
, H04Q 7/22
FI (3件):
H04B7/26 109A
, H04L12/28 310
, H04B7/26 107
Fターム (13件):
5K033CB08
, 5K033DA17
, 5K033DB12
, 5K033DB18
, 5K033EC03
, 5K067BB21
, 5K067DD17
, 5K067DD53
, 5K067EE02
, 5K067EE10
, 5K067EE16
, 5K067HH22
, 5K067KK15
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (5件)
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