特許
J-GLOBAL ID:200903056386584886
スキャニング照射方法およびスキャニング照射装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
磯野 道造
, 多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-214122
公開番号(公開出願番号):特開2009-045229
出願日: 2007年08月20日
公開日(公表日): 2009年03月05日
要約:
【課題】呼吸や脈拍などの生体活動による反復的な位置の変動に伴って照射領域が動いてしまう場合であっても、予め設定された形状および線量に基づいて正確な照射を行うことのできる、3次元スキャニング法を用いたスキャニング照射方法を提供する。【解決手段】本発明に係るスキャニング照射方法は、線量算出ステップS2と、差分線量算出ステップS3と、照射線量設定ステップS4と、を含み、所定の条件を満たすまで差分線量算出ステップS3および照射線量設定ステップS4を繰り返して行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
生体活動による反復的な位置の変動を伴う標的に対して設定した複数の単位領域ごとに設定された総照射計画線量となるように放射線を複数回に分割して照射するスキャニング照射方法であって、
前記総照射計画線量に対する不足分を許容することのできる閾値を算出する閾値算出ステップと、
各回ごとに設定される照射線量と、この照射線量に基づいて前記単位領域に放射線を照射するとともに、照射した放射線の実測線量を測定し、前記照射線量と前記実測線量との差分線量を算出する差分線量算出ステップと、
この差分線量に基づいて設定される次回の照射線量を、少なくとも、当該差分線量と、前記次回の照射線量の強度に基づいて求めることのできる照射誤差線量と、の差分をもって設定する照射線量設定ステップと、
を含み、
前記差分線量が前記閾値未満となるまで前記差分線量算出ステップと、前記照射線量設定ステップと、を繰り返して行う
ことを特徴とするスキャニング照射方法。
IPC (3件):
A61N 5/10
, G21K 5/00
, G21K 5/04
FI (7件):
A61N5/10 Q
, A61N5/10 P
, A61N5/10 D
, A61N5/10 H
, G21K5/00 R
, G21K5/04 A
, G21K5/04 C
Fターム (13件):
4C082AA01
, 4C082AC04
, 4C082AE01
, 4C082AG08
, 4C082AG09
, 4C082AG11
, 4C082AG51
, 4C082AN02
, 4C082AN04
, 4C082AP03
, 4C082AP07
, 4C082AP08
, 4C082AR12
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (5件)
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出射ビーム強度制御装置及び制御方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-075894
出願人:三菱電機株式会社
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粒子線照射システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-331325
出願人:株式会社日立製作所
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放射線照射方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-276414
出願人:独立行政法人放射線医学総合研究所
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