特許
J-GLOBAL ID:200903056534390751

車両の制動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-171287
公開番号(公開出願番号):特開2001-008306
出願日: 1999年06月17日
公開日(公表日): 2001年01月12日
要約:
【要約】【課題】要求制動力が大きいときに回生制動と摩擦制動との両方の制動を行う場合に、急制動時の制動応答性を確保する。【解決手段】例えばブレーキ操作量に基づいて要求制動力Gtが決定される。車速に応じて決定されるモータ2で得られる最大回生制動力Grmが要求制動力Gtよりも大きいときは、回生制動力のみによる制動が行われる。最大回生制動力Grmよりも要求制動力Gtが大きいときは、回生制動とディスクブレーキ等による摩擦制動とが行われる。回生制動と摩擦制動との両方の制動が行われるとき、例えばブレーキ操作速度が大きい急制動時には、急制動でないときに比して、応答性に優れた摩擦制動の割合が大きくされる(応答性の悪い回生制動の割合が小さくされる)。
請求項(抜粋):
車両の動力伝達経路に設けられ、回生制動力を発生させて回生制動を行う回生制動手段と、運転者のブレーキペダル操作に応じて、車両に摩擦制動力を発生させて摩擦制動を行う摩擦制動手段と車両の走行状態を検出する走行状態検出手段と、前記走行状態検出手段の検出結果に基づき、前記回生制動手段と摩擦制動手段とを制御する制御手段と、を備え前記制御手段は、前記走行状態検出手段で検出された走行状態に基づいて決定される要求制動力が所定値より小さいときは回生制動のみを行い、該要求制動力が該所定値よりも大きいときは、前記回生制動と摩擦制動との両方を行うと共に、急制動が必要と判定されたときは急制動が必要と判定されない場合に比して全制動力に対する回生制動力の比率を小さくする、ことを特徴とする車両の制動装置。
IPC (2件):
B60L 7/24 ,  B60T 8/00
FI (2件):
B60L 7/24 D ,  B60T 8/00 Z
Fターム (30件):
3D046BB00 ,  3D046CC04 ,  3D046CC06 ,  3D046EE01 ,  3D046HH02 ,  3D046HH05 ,  3D046HH20 ,  3D046HH26 ,  3D046KK07 ,  5H115PA10 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI22 ,  5H115PI29 ,  5H115PU01 ,  5H115PU24 ,  5H115PU25 ,  5H115QE10 ,  5H115QI04 ,  5H115QI07 ,  5H115QI15 ,  5H115QN03 ,  5H115TB01 ,  5H115TD15 ,  5H115TD20 ,  5H115TO21 ,  5H115TO23 ,  5H115TO26 ,  5H115TO30
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 電動車両の制動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-322087   出願人:本田技研工業株式会社
  • 電気自動車用回生制動併用式制動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-075916   出願人:三菱自動車工業株式会社
  • 車両用制動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-250546   出願人:トヨタ自動車株式会社, アイシン精機株式会社
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