特許
J-GLOBAL ID:200903056674217243

原子炉格納容器およびそのダイアフロムフロアの建設工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 外川 英明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-091787
公開番号(公開出願番号):特開2000-284087
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】【課題】 ダイアフロムフロアの構築に要する作業の工程数や資材量を低減し、ダイヤフラムフロア構築後の仮設部材の撤去作業を容易にする。【解決手段】 ダイヤフラムフロア10の床下位置に、RCCV101壁部およびRPVペデスタル107に定着してそれぞれ支持構造物12,13を配け、ダイアフロムフロア10の床下面より低い高さ位置で支持構造物12,13に鉄骨梁4を設置し、鉄骨梁4と固定される鉄骨小梁16を設置し、鉄骨小梁16の上面と略同じ高さ位置にシールプレート6を敷設しこのシールプレート6の上方に鉄筋7を配筋し、配筋後にRCCVコンクリート11を打設し、この後にシールプレート上にダイアフロムフロアコンクリート8を打設する。こうして、ダイアフロムフロア10の床下面と鉄骨梁4の間に間隙1を設ける。
請求項(抜粋):
原子炉圧力容器と、この原子炉圧力容器を支持する原子炉圧力容器基礎を収容し、かつ内部を上下に区別してドライウェルおよびサプレッションチェンバを形成するダイヤフラムフロアを備えた原子炉格納容器のダイアフロムフロアの建設工法において、前記ダイヤフラムフロアの床下位置に、前記原子炉格納容器の壁部に定着した第1の支持構造物および前記原子炉圧力容器基礎に定着した第2の支持構造物を配設する工程と、前記ダイアフロムフロアの床下面より低い高さ位置で前記第1および第2の支持構造物に鉄骨梁を設置する工程と、前記鉄骨梁と固定される鉄骨小梁を設置する工程と、この鉄骨小梁の上面と略同じ高さ位置にシールプレートを敷設しこのシールプレートの上方に鉄筋を配筋する工程と、この配筋後に前記原子炉格納容器の壁部にコンクリートを打設する工程と、この後に前記シールプレート上にダイアフロムフロアコンクリートを打設する工程と、からなり、前記ダイアフロムフロアの床下面と前記鉄骨梁の間に間隙を設けてなることを特徴とする原子炉格納容器のダイヤフラムフロアの建設工法。
IPC (3件):
G21C 13/02 ,  G21C 9/004 GDC ,  G21C 13/00
FI (3件):
G21C 13/02 P ,  G21C 9/00 GDC A ,  G21C 13/00 R
Fターム (6件):
2G002AA01 ,  2G002BA01 ,  2G002CA01 ,  2G002CA09 ,  2G002DA01 ,  2G002EA01
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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