特許
J-GLOBAL ID:200903056724543490

画像形成方法、画像形成装置及び静電荷像現像用トナー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西山 恵三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-076285
公開番号(公開出願番号):特開2001-330979
出願日: 2001年03月16日
公開日(公表日): 2001年11月30日
要約:
【要約】【課題】 消費電力が少なく、環境に優しい画像形成方法であり、かつ、どのような環境下においても融着やフィルミングによる画像不良が発生せず、長期間に渡る使用においても、光受容部材に傷や摩耗が発生せず、常に鮮明な画像が得られる、耐久性に富んだ画像形成方法を提供する。【解決手段】 光受容部材は、導電性基体と、この導電性基体の上に光導電層と表面層とを有し、表面層は、少なくとも水素原子及び/又はハロゲン原子を35〜55原子%含有する非単結晶炭素からなり、表面粗さRaが15〜100nmであり、光導電層は、水素原子及び/又はハロゲン原子を含有し、シリコン原子を母体とする非単結晶材料からなり、トナーとして特定のトナーを用いることを特徴とする画像形成方法。
請求項(抜粋):
帯電部材に電圧を印加し、光受容部材を帯電させる帯電工程と、帯電された光受容部材に、静電潜像を形成させる静電潜像形成工程と、光受容部材に形成された静電潜像に、トナー担持体上に担持された静電潜像現像用トナーを転移させて現像イメージを光受容部材上に形成させる現像工程と、光受容部材上に形成された現像イメージを中間体を介して、又は介さずに転写材に静電転写させる転写工程と、転写材上の現像イメージを固着させる定着工程と、を有する画像形成方法であって、前記光受容部材は、導電性基体と、この導電性基体の上に設置された光導電層と、最外層として表面層とを有し、前記表面層は、少なくとも水素原子及び/又はハロゲン原子を35〜55原子%含有する非単結晶炭素からなり、基準長さを10μmとした場合の表面粗さRaが15〜100nmであり、前記光導電層は、水素原子及び/又はハロゲン原子を含有し、シリコン原子を母体とする非単結晶材料からなり、前記トナーは、結着樹脂、荷電制御剤及びワックスを少なくとも含有し、重量平均粒径が3〜11μmであり、前記結着樹脂のTg(ガラス転移温度)が、40〜80°Cであり、前記ワックスは、分子量400〜10000の領域にメインピークを有し、示差熱分析における昇温時の吸熱ピークを60〜150°Cの領域に少なくとも1つ有することを特徴とする画像形成方法。
IPC (8件):
G03G 5/08 302 ,  G03G 5/08 303 ,  G03G 5/08 304 ,  G03G 5/08 305 ,  G03G 5/08 312 ,  G03G 9/087 ,  G03G 9/097 ,  G03G 9/08 365
FI (8件):
G03G 5/08 302 ,  G03G 5/08 303 ,  G03G 5/08 304 ,  G03G 5/08 305 ,  G03G 5/08 312 ,  G03G 9/08 365 ,  G03G 9/08 321 ,  G03G 9/08 344
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 電子写真システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-069249   出願人:キヤノン株式会社
  • トナ-及び画像形成方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-369249   出願人:キヤノン株式会社
  • 画像形成方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-246880   出願人:キヤノン株式会社
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審査官引用 (5件)
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