特許
J-GLOBAL ID:200903056769726374

液晶表示装置および投写型表示装置並びに電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-166234
公開番号(公開出願番号):特開平11-018027
出願日: 1997年06月23日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】 従来の映像信号間引き方式は、行電極線駆動回路のシフトレジスタの後段にANDゲートからなる休止回路を設けているため、ANDゲートが行電極線数だけ必要となり、特に行電極線駆動回路や列電極駆動回路を液晶パネルの基板上に形成するようにした液晶パネルにあっては周辺回路の規模および占有面積が増大し、小型化が困難になるという問題点があった。【解決手段】 列電極線駆動回路(12)へスタート信号を供給する経路上に伝送ゲート(71)を設けるとともに、水平走査期間を周期とするクロック信号を計数して間引き位置を決定するカウンタ(74)や奇数フィールドと偶数フィールドとで間引き位置を変更する間引き位置切換え回路(73)を設け、クロックパルスを所定数計数するごとに前記伝送ゲートを遮断状態にする禁止信号を形成して、列電極線駆動回路へのスタート信号の供給を一時的に禁止するように構成した。
請求項(抜粋):
格子状に配置された複数の行電極線及び複数の列電極線と、前記行電極線と列電極線との各交点に対応して行列状に配置された複数の画素とを備え、前記行電極線によって選択された画素に前記列電極線を介して画像信号に基づいた電圧を印加して表示を行なう液晶表示手段と、水平走査期間を周期とするクロック信号により前記行電極線を順次選択する行電極線駆動回路と、水平同期信号に同期したスタート信号に基づき前記列電極線へ画像信号に基づいた信号を出力する列電極線駆動回路と、水平走査期間を周期とするクロック信号を発生するクロック信号発生回路と、クロック信号発生回路からのクロック信号を計数して間引き位置を決定するカウンタおよび奇数フィールドと偶数フィールドとで間引き位置を変更する間引き位置切換え回路と、クロックパルスを所定数計数するごとに列電極線駆動回路へのスタート信号の供給を一時的に遮断する機能とを備えた間引き制御回路と、前記スタート信号および前記クロック信号を形成するタイミング制御回路と、を有することを特徴とする液晶表示装置。
IPC (3件):
H04N 5/66 102 ,  G09G 3/36 ,  H04N 5/74
FI (3件):
H04N 5/66 102 B ,  G09G 3/36 ,  H04N 5/74 K
引用特許:
審査官引用 (4件)
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