特許
J-GLOBAL ID:200903056833241223
動力出力装置およびその制御方法並びに自動車
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-200032
公開番号(公開出願番号):特開2005-045863
出願日: 2003年07月22日
公開日(公表日): 2005年02月17日
要約:
【課題】電動機や発電機の回転数が値0を含むロック領域にあるときには迅速にロック領域から脱出させ、その駆動回路が過熱するの防止する。【解決手段】モータの回転数Nm1がロック領域にあるときには、その滞留時間が長くなるほど大きな仮脱出トルクTtmpを設定し(S320)、この設定した仮脱出トルクTtmpを、目標回転数Nm1*が回転数Nm1以上のときには正の値としてロック脱出トルクToutに設して(S340)、トルク指令に反映し、目標回転数Nm1*が回転数Nm1未満のときには負の値としてロック脱出トルクToutに設定して(S350)、トルク指令に反映する。これにより、より迅速にロック領域から脱出することができ、モータを駆動するインバータが過熱するのを防止することができる。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
駆動軸に動力を出力する動力出力装置であって、
内燃機関と、
該内燃機関の出力軸と前記駆動軸とに接続され、電力と動力の入出力を伴って該内燃機関からの動力の少なくとも一部を該駆動軸に出力する電力動力入出力手段と、
該電力動力入出力手段を駆動する第1駆動回路と、
前記駆動軸に動力を入出力可能な電動機と、
該電動機を駆動する第2駆動回路と、
前記電力動力入出力手段および前記電動機と前記第1駆動回路および前記第2駆動回路を介して電力のやりとりが可能な蓄電手段と、
操作者の操作に基づいて前記駆動軸に要求される要求動力を設定する要求動力設定手段と、
該設定された要求動力に基づいて前記内燃機関の目標運転ポイントを設定する目標運転ポイント設定手段と、
前記電力動力入出力手段の駆動状態を検出する駆動状態検出手段と、
該検出された駆動状態が前記電力動力入出力手段および/または前記第1駆動回路の発熱を誘引する熱負荷駆動状態にないときには前記設定された目標運転ポイントに基づいて前記電力動力入出力手段の目標駆動状態を設定し、前記検出された駆動状態が前記熱負荷駆動状態にあるときには前記電力動力入出力手段が前記熱負荷駆動状態で駆動している経過時間と前記設定された目標運転ポイントとに基づいて前記電力動力入出力手段の目標駆動状態を設定する目標駆動状態設定手段と、
前記設定された目標運転ポイントで前記内燃機関が運転されるよう該内燃機関を運転制御し、前記設定された目標駆動状態で前記電力動力入出力手段が駆動されるよう前記第1駆動回路を介して該電力動力入出力手段を駆動制御し、前記駆動軸に前記設定された要求動力に基づく動力が出力されるよう前記第2駆動回路を介して前記電動機を駆動制御する制御手段と、
を備える動力出力装置。
IPC (4件):
B60L11/14
, B60K6/04
, F02D29/02
, F02D41/04
FI (6件):
B60L11/14
, B60K6/04 310
, B60K6/04 320
, B60K6/04 553
, F02D29/02 D
, F02D41/04 325G
Fターム (31件):
3G093AA07
, 3G093BA04
, 3G093DA01
, 3G093DA06
, 3G093DB01
, 3G093DB05
, 3G093EA02
, 3G093EC02
, 3G301JA32
, 3G301LC03
, 3G301MA11
, 3G301ND02
, 3G301PE01Z
, 3G301PF01Z
, 3G301PF03Z
, 5H115PA08
, 5H115PC06
, 5H115PG04
, 5H115PI16
, 5H115PI24
, 5H115PU08
, 5H115PU10
, 5H115PU25
, 5H115PV09
, 5H115PV23
, 5H115SE03
, 5H115TO05
, 5H115TO21
, 5H115TO23
, 5H115TR20
, 5H115TU12
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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