特許
J-GLOBAL ID:200903056865844400

同期回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-072805
公開番号(公開出願番号):特開平8-274768
出願日: 1995年03月30日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【目的】ビットストリームが廃棄され、音の先頭部分が欠ける確率を低減するディジタル・オーディオ信号の圧縮伸長方式に拠るビットストリームの同期回路を提供する。【構成】同期パターンレジスタ1と、直並列変換器2と、ヘッダレジスタ3と、同期パターン検出器4と、制御器5と、フレームカウンタ6と、フレーム長生成器7と、比較器8と、一致検出器9とを備えて構成されており、レイヤ、ビットレートおよびサンプリング周波数等の各項目に対応する値を、予め同期パターンレジスタ1に設定しておくことにより、当該設定値以外の値に対応する同期パターンを同期パターンの判定外とすることにより、疑似同期パターンによる同期パターン検出の確率が著しく低減され、ディジタル・オーディオ信号に対応する音の先頭部分の欠除が大幅に減少される。
請求項(抜粋):
同期パターンならびにフレーム長を決定する情報を1フレームごとに含むビット列として形成されるビットストリームにおけるフレームの区切りを検出して、前記同期パターンに対応するフレーム同期信号を出力する同期回路において、前記フレーム長を決定する情報の全てまたはその1部に対する期待値を入力して、同期パターン値として保持する同期パターン保持手段と、前記ビットストリームを直並列変換して、並列データ信号として出力するデータ変換手段と、前記並列データ信号より、前記同期パターンならびに前記同期パターン値に対応する部分ビット列を抽出し、当該部分ビット列が前記同期パターンと一致し、且つ前記同期パターン値に対応する部分ビット列が、前記同期パターン値に一致することを検出して、同期パターン検出信号を抽出して出力する同期パターン検出手段と、前記前記同期パターン検出手段より出力される同期パターン検出信号を入力して、所定の同期信号を出力する同期判定手段と、を少なくとも備えて構成されることを特徴とする同期回路。
IPC (2件):
H04L 7/08 ,  H03M 9/00
FI (2件):
H04L 7/08 A ,  H03M 9/00 C
引用特許:
審査官引用 (5件)
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