特許
J-GLOBAL ID:200903056879548129

地中推進工法における電磁波伝播速度推定方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-262368
公開番号(公開出願番号):特開2000-075026
出願日: 1998年08月31日
公開日(公表日): 2000年03月14日
要約:
【要約】【課題】 地中埋設物までの距離を簡単な構成によって高精度で推定する。【解決手段】 地中のドリルヘッド10にレーダ探査用の送信手段18と受信手段21とを設けるとともに、磁界発生手段23を設け、地表面3上には前記磁界発生手段23から発生される電磁波を検出する磁界検出手段26と、前記レーダ探査用送信手段18から送信された電磁波を検出する第2レーダ受信手段25とを設け、磁界検出手段26による検出値に基づくドリルヘッド10から地表面3までの距離と、第2レーダ受信手段25による到達時間との関係から電磁波伝播速度Vを求め、第1レーダ受信手段21による地中埋設物19の反射波到達時間T3とを積算して、ドリルヘッド10から地中埋設物19までの距離Lを求める。
請求項(抜粋):
地中を推進する推進体に、電磁波を発生し送信するレーダ送信アンテナを有するレーダ送信手段と、このレーダ送信手段のレーダ送信アンテナから送信される地中埋設物によって反射された反射波を受信するレーダ受信アンテナを有する第1レーダ受信手段と、磁界発生素子を有する磁界発生手段とを搭載し、前記推進体の先端部の直上の地表に、前記レーダ送信手段によって地中で送信される電磁波を受信する受信アンテナを有する第2レーダ受信手段と、前記磁界発生手段によって地中で発生される磁界の強さまたはその変化を検出する磁界検出手段とを設け、磁界検出手段からの出力に応答して、地表から推進体の先端部までの深さDを計測するとともに、レーダ送信手段の送信アンテナから送信された電磁波を地表の第2レーダ受信手段の受信アンテナによって受信してその到達時間T1を計測し、前記深さD/到達時間T1を演算して、地中における電磁波の伝播速度Vを求めることを特徴とする地中推進工法における電磁波伝播速度推定方法。
IPC (3件):
G01S 13/88 ,  F16L 1/024 ,  G01V 3/12
FI (3件):
G01S 13/88 G ,  G01V 3/12 B ,  F16L 1/02 E
Fターム (9件):
5J070AB01 ,  5J070AC02 ,  5J070AC03 ,  5J070AC20 ,  5J070AD06 ,  5J070AE11 ,  5J070AF01 ,  5J070AF02 ,  5J070AK26
引用特許:
出願人引用 (8件)
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