特許
J-GLOBAL ID:200903056962659862
マルチポイント光伝送システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-327878
公開番号(公開出願番号):特開平11-163834
出願日: 1997年11月28日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】 親局側に設けられた上り光電気変換部が1つだけであるにも関わらず、複数の子局からの符号分割多重信号をC/N比を劣化させることなく親局へマルチポイント光伝送できるマルチポイント光伝送システムを提供する。【解決手段】 無線基地局101 〜10n は、各符号分割多重信号を、それぞれの周波数が無線基地局101 〜10n 毎に互いに異なる値になるよう周波数変換した上、光信号に変換して交換局11へ送信する。交換局11は、各光信号を合波した上、光電気変換し、さらに、得られた電気信号から各符号分割多重信号を抽出する。その結果、復調部1161 〜116n が復調しようとする各信号には、それぞれ無線基地局101 〜10n からの符号分割多重信号だけが含まれることになるため、従来のように、復調して得られたベースバンドデジタルデータに対して、復調されなかった他の符号分割多重信号が雑音成分となることがない。
請求項(抜粋):
複数の子局からの符号分割多重信号を親局へ光伝送するマルチポイント光伝送システムであって、各前記符号分割多重信号は、互いに等しい予め決められた周波数を有し、前記複数の子局には、互いに異なる搬送用周波数が割り当てられており、前記複数の子局はそれぞれ、前記親局へ送信しようとする符号分割多重信号を、その信号の周波数が自局に割り当てられた搬送用周波数に等しくなるよう周波数変換する周波数変換手段と、前記周波数変換手段が変換して得られた信号にバイアス成分を与える駆動手段と、前記駆動手段がバイアス成分を与えて得られた電気信号を、その信号で強度変調された光信号に変換する電気光変換手段とを備え、前記親局は、各前記電気光変換手段が変換して得られた光信号を合波する光合波手段と、前記光合波手段が合波してられた光信号を電気信号に変換する光電気変換手段と、前記光電気変換手段が変換して得られた電気信号から、前記複数の子局に割り当てられた各搬送用周波数に等しい周波数の信号を抽出する帯域フィルタ手段と、前記帯域フィルタ手段が抽出した各信号を、それぞれの周波数が前記予め決められた周波数に等しくなるよう再周波数変換する再周波数変換手段と、前記再周波数変換手段が再変換して得られた各前記符号分割多重信号を復調する復調手段とを備える、マルチポイント光伝送システム。
IPC (4件):
H04J 14/00
, H04J 14/04
, H04J 14/06
, H04B 10/20
FI (2件):
H04B 9/00 F
, H04B 9/00 N
引用特許:
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