特許
J-GLOBAL ID:200903057043420248

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-399716
公開番号(公開出願番号):特開2003-190425
出願日: 2001年12月28日
公開日(公表日): 2003年07月08日
要約:
【要約】【課題】 電源電力の低下により遊技制御が中断した場合において遊技者および遊技場の双方に不利益が生じにくくすることが可能な遊技機を提供することである。【解決手段】 電源断時のバックアップデータとして、大当りのラウンド中での入賞個数を特定可能なデータ(大入賞口入賞数データ)と、ラウンド数を特定可能なデータ(ラウンド数データ)と、ラウンドの進行状況を特定可能なデータ(プロセスタイマデータ)とを含め、これらのバックアップデータを用いて電源復旧後の制御を再開する。
請求項(抜粋):
電源電力の供給を受けて動作し、打玉を受入れるための部材であって、遊技領域に設けられた始動領域への打玉の通過を条件として、閉状態である打玉を受入れにくい第2の状態から、開動作を行なうことにより打玉を受入れやすい第1の状態となる始動時動作を行なう玉受部材を含む可変入賞球装置を有し、該可変入賞球装置内に設けられた特定領域への打玉の通過に基づいて予め定められた特定遊技状態が発生した場合に、前記玉受部材を前記始動時動作よりもさらに遊技者にとって有利な特定の態様で第1の状態に制御することが可能な遊技機であって、遊技制御用のプログラムを実行して遊技状態を制御する手段であって、前記特定の態様で前記第1の状態となっている前記可変入賞球装置に入賞した打玉が前記特定領域を通過したことに応じて予め定められた継続条件が成立した場合に、前記第2の状態としてから前記特定の態様で前記第1の状態にする繰返し継続制御を所定の繰返し継続回数を上限として行なうことが可能であるとともに、前記特定の態様で前記第1の状態となっている前記可変入賞球装置に進入した打玉数が所定個数になったとき、または、前記玉受部材の動作の進行により所定の終了条件が成立したときに、前記可変入賞球装置を前記第2の状態とする遊技制御手段と、前記遊技機への電力供給が停止しても所定期間は記憶内容を保持することが可能なバックアップデータ記憶手段とを含み、前記遊技制御手段は、電源電力の低下により遊技制御が中断した後、前記電源電力が復旧した場合に、前記バックアップデータ記憶手段に記憶されたバックアップデータに基づいて遊技制御の復旧が可能であり、前記バックアップデータ記憶手段により記憶される前記特定遊技状態時のバックアップデータは、前記特定の態様で前記第1の状態になっている前記可変入賞球装置に進入した打玉数を特定可能なデータと、前記繰返し継続制御の繰返し継続回数を特定可能なデータと、前記繰返し継続制御での第1の状態における前記玉受部材の動作の進行状況を特定可能なデータとを含むことを特徴とする、遊技機。
IPC (3件):
A63F 7/02 304 ,  A63F 7/02 ,  A63F 7/02 320
FI (3件):
A63F 7/02 304 Z ,  A63F 7/02 304 B ,  A63F 7/02 320
Fターム (10件):
2C088AA16 ,  2C088AA31 ,  2C088AA36 ,  2C088BC30 ,  2C088BC58 ,  2C088CA09 ,  2C088CA19 ,  2C088CA30 ,  2C088EA10 ,  2C088EB55
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-116678   出願人:株式会社三共
  • パチンコ機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-250115   出願人:奥村遊機株式會社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-286044   出願人:株式会社三共
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